NTTドコモ、次世代電動車椅子のシェア事業を展開
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この事業は、WHILL社が開発した次世代型電動車椅子「WHILL Model A」を、ドコモのモビリティシェアシステムに対応させ、提供するもの。「WHILL」は、前輪に24個の小さなタイヤを組み合わせ、その場での回転や方向転換、坂道や砂利道での走行を可能とした電動車椅子だ。
NTTドコモのモビリティシェアシステムは、通信機能やGPS機能、遠隔制御機能(貸出・返却管理やバッテリー残量の把握等)などに対応。「WHILL」などのパーソナルモビリティ(移動機器)にアタッチメントを搭載することで、複数の利用者での共同利用が可能になる。アタッチメントはカードリーダーを搭載しており、ICカードや携帯電話/スマートフォンをかざすことで、その場ですぐに貸出/返却ができる。
導入費用(一例)は月額3.9万円(税抜)/台(4年契約)など。今後は、人感センサーの実装やGPSの位置情報を活用した衝突回避機能の搭載、利用者の走行履歴の分析による情報提供なども検討中。