【SS2015リポート043】JVCケンウッド、小型大容量のNVRと分離型4Kカメラシステム | RBB TODAY
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【SS2015リポート043】JVCケンウッド、小型大容量のNVRと分離型4Kカメラシステム

エンタープライズ ハードウェア
ネットワークビデオレコーダー「VR-X3108」。幅356mm×高さ74mm×奥行き265m
  • ネットワークビデオレコーダー「VR-X3108」。幅356mm×高さ74mm×奥行き265m
  • 出展時にはスペースの都合上、5台のカメラが接続されていた
  • ネットワークビデオレコーダー「VR-X3108」での表示画面
  • 分離型4Kカメラシステム「GW-SP100」で撮影した実映像
  • 分離型4Kカメラシステム「GW-SP100」のカメラ部分
  • 分離型4Kカメラシステム「GW-SP100」のシステム部分
 JVCケンウッドはセキュリティショー2015にて、小型大容量のネットワークビデオレコーダー(NVR)と分離型4Kカメラシステムを展示した。

 NVR「VR-X3108」は、幅356mm、高さ74mm、奥行き265mmのサイズにして容量4TBのHDDを持つ。その特徴は、8chのフルHDカメラを接続し、2週間の連続記録が可能という点。さらにその映像は、モニターに8分割で表示した際にライブ・録画ともに毎秒30フレームで出力されるので、滑らかな動画で監視できる。

 また付属ソフト「Security Center」を使うことで、「VR-X3108」を最大16台登録でき、最大128台のカメラを管理する大規模システムの運用が可能。それらの監視映像は、無料アプリ「NVR Mobile(Android用)」「NVR Mobile Pro(iOS用)」をインストールすれば、スマホやタブレットからもモニターリングできるという利便性も付加できる(※Androidはライブ映像のみ)。

 3月上旬から中旬にかけて発売予定の「VR-X3108」は、オープン価格となっているが、同社担当者によれば、「このサイズで、この機能を持ちながら価格はかなり抑え目です」とのこと。

 一方、分離型4Kカメラシステム「GW-SP100」は参考出展。同社担当者によると、「現在は映像作品を制作する際のスタジオユースなどを想定して開発が進められている」という。作品制作での活用と同様に、カメラとヘッドを分離して、視点を様々な場所に据えることができる特長はセキュリティの面でも利用価値がある。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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