状況別防犯システムの導入パターン Vol.1~一般家庭編 | RBB TODAY

状況別防犯システムの導入パターン Vol.1~一般家庭編

ブロードバンド セキュリティ

防犯カメラの基本は常時録画だが、画面内に動きがあった時だけ記録するイベント録画タイプのシステムもある。
  • 防犯カメラの基本は常時録画だが、画面内に動きがあった時だけ記録するイベント録画タイプのシステムもある。
  • 隣家との間のスペースは格好の侵入口となる。写真のように夜間撮影機能のあるカメラをセットしておきたい。
 今回は防犯カメラを中心とした防犯システムの具体例を紹介してみよう。まずは一戸建てを対象とした「ホームセキュリティ」について。そのシステム構成はいくつかのパターンや段階がある。

 まずは基本となる空き巣や泥棒対策。

 大前提として敷地内に設置することとなり、何か動きがあった時だけ録画するタイプ(イベント録画タイプ)が有効。基本的に常時録画をしつつ、センサーが何かを感知した場合はその前後数十秒を含めてファイルとして記録するタイプだ。裏口や通りに面した窓などを画面に収めるよう設置することになるだろう。周囲の目が気になるのであれば屋内設置でもいいし、防犯効果を考えるのであれば屋外設置のセンサーライト付きという選択肢もある。

 もう一段のグレードアップを望むなら、あと何台かカメラを追加してその他の状況に対応することができる。例えばガレージや駐車スペースを監視すれば、車両盗難や車上荒らし対策になる。また、勝手口や物置などを監視すればゴミ投棄や放火対策にもなる。周辺の被害状況をチェックして、必要とあらば導入すべきだろう。このように考えると、自宅から屋外に向かって数台のカメラを設置・運用すれば、ひと通りは安心できる。

 ただし、カメラの設置は新築時でないと配線工事の手間がかかってしまう。一般住宅は後から配線のために壁に穴を開けたり配線を埋め込んだりといったことには(あまり)向いていないのだ。結果的に後付けとなるため、設置の手間が少ないワイヤレスタイプのカメラという選択肢もあるが、電波を使うものだけに安定感は有線式に比べて劣ってしまうのが正直なところだ。

 さらに、屋内に人感センサーを設置して、これに反応があればスマホなどに警報メールを飛ばせる機器もある。日中は留守がちであれば候補に入れておくといいかもしれない。

 個人や家族を守るホームセキュリティは、基本的に設置状況に合わせたオーダーメイドが基本となるが、既製品をうまく使って利便性だけでなくコストパフォーマンスも考慮して選びたい。
《防犯システム取材班/宮崎崇》

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