ルナソルがジュエリーブランドと初めてコラボ……開発座談会 2ページ目 | RBB TODAY
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ルナソルがジュエリーブランドと初めてコラボ……開発座談会

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発売を前に、両ブランドの担当者が商品完成に至るまでの開発背景について、対談
  • 発売を前に、両ブランドの担当者が商品完成に至るまでの開発背景について、対談
  • LUNASOL Winter Collection with AHKAH
  • ジュエリーブランド「アーカー」
  • カネボウ化粧品メイクグループの乾裕美氏
  • アーカーの福王寺彩野取締役(左)と翁安芸PRディレクター
  • カネボウ化粧品の乾氏
  • アーカーの福王寺取締役
  • アーカーの翁PRディレクター
 福王寺取締役は、「もともとルナソルのパッケージはブラウンなど落ち着いた印象でしたから、ピンクを提案したとき実はドキドキしていました。出来上がってみて、思った通りの華やかさと可愛らしさで感動しました」と語る。カネボウの乾氏によると、雲の柔らかい印象を出すのが難しかったそうだ。「最終段階で繊細なゴールドのラインを提案いただき、完成度が高まりました」。

 福王寺取締役と翁ディレクターの2人ともルナソルのアイテムが好きだったので、カネボウから共同開発を持ちかけられてうれしかったそうだ。福王寺取締役は「ルナソルは大人のきれいな女性が使っているイメージ。例えばアイシャドウは既存商品のカラーバランスが良い。そのルナソルらしさからは外れず、でもアーカーらしさを出したいと、いろいろ調整いただきました」と述べる。

 乾氏は「2人とも化粧品に詳しく、試作品の微妙な色の違いなどをすぐにわかってくださったので助かりました。自然な発色にこだわられていました」という。

 福王寺取締役は「アーカーのジュエリーは、ハートなどのかわいらしいモチーフでも繊細なデザインなので、大人の女性でもつけこなしやすいと言っていただけます。ルナソルのメイクも、誰が使ってもきれいに仕上がることが特長だと思いました。そこで色づくりでは、誰でもつけこなせる透明感にこだわりました。ピンクやレッドも透明感があるから使いやすく仕上がりました」と、2つのブランドに共通点が多いことを示唆する。

 乾氏は、これからのホリデイシーズンにぜひ使っていただきたい、と新商品を訴求する。翁ディレクターは、「例えば、パウダーの本当に繊細なきらめきや、アイシャドウの光感など、華やかな場所で肌や立体感を引き立ててくれますね。メイクが目立ちすぎるのではなく、さりげない光がジュエリーとも好相性だと思います」と解説する。乾氏も続けて「レストランなどのダウンライトの下でも、アーカーの繊細なジュエリーの光感や、今回のコレクションの上品で繊細な光感は、とても映えると思います」と語る。

 「LUNASOL Winter Collection with AHKAH」はPOINT MAKEUPの限定5品目・7品種。メーカー希望小売価格はアーカーコレクションアイズ(EX01 Sheer Pink Beige)が5400円、アーカーコレクションシャイニーアイズ(EX01 Beige Gold、EX02 Pink Sliver)が2700円など。
《高木啓》
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