DNP、ICタグ活用の企業書類管理サービスを提供開始……書類の電子化・保管も
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DNPは、紙の書類を電子化して、パソコンなどで閲覧できる状態にする作業と、データ収録ディスクへのICタグ・バーコードなどの貼付け作業を受託。電子化したドキュメントを、ネットワークを通して閲覧するシステムの提供も行う。
あわせて、ドキュメントの貸出・返却から、棚卸し管理、廃棄までを自社管理する企業向けに、システムを販売する。ドキュメントの貸出処理を行わずに専用ゲートを通ると警報が鳴るなど、不正な持ち出しの防止も可能になるとのこと。ICタグはさまざまな運用が可能で、書類・ダンボール箱が重なった状態でも一括読取りが可能な積層タイプ、ディスクに直接貼付けできるタイプなど、貼る対象ごとに適したICタグをラインアップしている。
保管しきれないドキュメントの保管場所には、情報セキュリティを備えたDNPの施設を利用。入出庫の指示を受け付け、引取り・配送にも対応する。
参考価格として、ICタグを利用したドキュメント管理システムは、ICタグ10万個、ゲート、棚卸し確認などを行うハンディー端末を含む標準セットで1,000万円(設置費用は別途)など。