マーシー、クドカン脚本ドラマで初の劇中音楽……「楽しかったよ~ん」 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

マーシー、クドカン脚本ドラマで初の劇中音楽……「楽しかったよ~ん」

エンタメ 映画・ドラマ
真島昌利(ザ・クロマニヨンズ)
  • 真島昌利(ザ・クロマニヨンズ)
  • 宮藤官九郎/写真:鴇田 崇
 ブルーハーツ、ハイロウズ、そしてクロマニヨンズと日本のロックシーンに多大なる影響を与え続けるロックバンドのギタリスト・真島昌利が、10月スタートの宮藤官九郎脚本ドラマ「ごめんね青春!」(TBS系)で劇中音楽(劇伴)を担当することが12日、わかった。

 同ドラマは、4年ぶりに同局のドラマ脚本を手がける宮藤と、プロデューサーの磯山晶氏が何年も前から企画していたという作品で、青春や愛情をテーマにした学園コメディ。学生数の減少により合併されることになる男子校と女子校の生徒たちが、男女合同で開催される文化祭を成功させようと奮闘する物語だ。宮藤は今作で自身に課したテーマが「いじめも体罰も学級崩壊もなく、ただ漫然と1クールを描き切ること」と明かしているとおり、いじめや不登校などなく、トイレでお弁当を食べる生徒や大金持ち、超ビンボー学生も出てこない。閉塞感が漂うことなく、明るく楽しい「理想郷のような学園生活」を奇をてらわずに描いている。

 そんな同ドラマの劇伴に真島を起用したことについて、「磯山さんが『劇伴はロックがいいから、マーシーさんに頼みたい』と言い出した時は驚きました。それは『キャッチボールやりたいから、ダルビッシュ呼んで来て』と言ってるのと一緒だからです」と、プロデューサーから案を出された際の衝撃を明かす。さらにオファーを受けた真島から、台本を渡す前に「1曲出来ました」と連絡を受けたときの驚きを明かすとともに、「その曲を聴いて度肝抜かれました。切なく、青臭く、ドラマの世界観にぴったりな上、途方もなくロックでした」と、その楽曲についてコメントした。

 一方、初めて劇伴を担当する真島は、「はじめてドラマの音楽やらせていただき、楽しかったよ~ん。ロックンロール!」と、ひょうひょうとしたコメントを寄せている。

 「ごめんね青春!」は10月スタート。毎週日曜午後9時より放送。
《花》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top