宇宙戦艦ヤマト、ハリウッドで実写映画化決定! | RBB TODAY
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宇宙戦艦ヤマト、ハリウッドで実写映画化決定!

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クリストファー・マッカリー監督(c) 2014 Skydance Productions, LLC.
  • クリストファー・マッカリー監督(c) 2014 Skydance Productions, LLC.
  • (c)西崎義展/2014宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会            映画「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」12月6日公開
 「宇宙戦艦ヤマト」のハリウッド実写版「STAR BLAZERS」(仮題)の製作が本格始動したと、日本の権利元であるボイジャーが正式発表した。

 「宇宙戦艦ヤマト」は日本で1974年にテレビ放送がスタートし、日本だけでなくアメリカでも「STAR BLAZERS」として1979年9月から1984年4月までテレビシリーズが放送されており、海外にも多くのファンを生み出した、日本を代表するSF超大作シリーズだ。

 今回のハリウッドでの実写化の企画は、「ワルキューレ」や「アウトロー」「ユージュアル・サスペクツ」など大ヒット作を連発してきたクリストファー・マッカリー監督が、自身の夢だった“ヤマトの実写映画化”をかなえようと、自身と縁の深いハリウッドの映画製作会社スカイダンス・プロダクションズに企画を持ち込み、決定したもの。配給はハリウッドのメジャースタジオになる予定で、大規模な世界配給にむけて、巨額の製作費が投じられるプロジェクトとして始動するという。スカイダンス・プロダクションズが手掛けた大型作品「ミッション・インポッシブル」、「スタートレック イントゥー ザ ダークネス」の予算規模に匹敵する超大作になるようだ。マッカリー監督は現在撮影中の「ミッション・インポッシブル5」が完成し次第、「STAR BLAZERS」の映画制作に本腰を入れる予定となっている。

 「好きなキャラクターは沖田艦長と地球防衛軍の斉藤隊長です」とマッカリー監督。子供のころからの大ファンで、アメリカのテレビで放送されていた“STAR BLAZERS”に触れ、テレビで観たことのない物語が鮮烈な印象として残っていて、当時の興奮をそのまま残している様子で、「このような素晴らしい作品をまかせてもらえるなんてすごく光栄です。日本で公開されるのが待ちきれません。みなさんにお会いできるのを楽しみにしています」と、映画への意欲を熱く語った。

 スカイダンス・プロダクションズCEOのデイビッド・エリソンは、公開時期について初めて「はっきりとは言えないが、2017年か2018年には公開したいと思っている。」とコメントした。また、今回のプロジェクトには、“宇宙戦艦ヤマト”プロデューサーである西崎彰司が製作総指揮として加わるという。

【作品概要】
■タイトル:「STAR BLAZERS」(仮題)
■監督:クリストファー・マッカリー   ■製作会社:スカイダンス・プロダクションズ
■エグゼブティブプロデューサー(製作総指揮):西崎彰司、デイビッド・エリソン 
■プロデューサー:ダナ・ゴールドバーグ、クリストファー・マッカリー、ジョシュ・ケイ・クライン  
■公開日:2017年~2018年頃
《田中沙織》
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