松岡茉優と成田凌、7年ぶり共演「映画の神様が遊んでくれているような不思議な日々」 | RBB TODAY
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松岡茉優と成田凌、7年ぶり共演「映画の神様が遊んでくれているような不思議な日々」

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『男ともだち』11月6日(金)新宿ピカデリー他にて全国ロードショー(C)2026『男ともだち』製作委員会
  • 『男ともだち』11月6日(金)新宿ピカデリー他にて全国ロードショー(C)2026『男ともだち』製作委員会
  • 『男ともだち』11月6日(金)新宿ピカデリー他にて全国ロードショー(C)2026『男ともだち』製作委員会
  • 監督:三島有紀子
  • 千早茜 (C)Bungeishunju

 物語の舞台は京都。29歳のイラストレーター・神名(松岡茉優)は、仕事もプライベートも順調に見えながら、実は描きたいものを見失い、惰性と不毛な恋愛に逃げる日々を送っている。ある日、大学時代の先輩・ハセオ(成田凌)から突然電話が入り、7年ぶりに再会。二人が過ごす「3つの夜」が、神名の人生を大きく動かしていく。


  映画『男ともだち』のティザービジュアルと特報映像が公開された。 同作品は直木賞作家・千早茜のロングセラー小説『男ともだち』(文春文庫)の映画化で、11月6日(金)より新宿ピカデリー他にて全国ロードショーとなる。監督は『幼な子われらに生まれ』の三島有紀子、主演に松岡茉優、共演に成田凌を迎えた。

『男ともだち』11月6日(金)新宿ピカデリー他にて全国ロードショー(C)2026『男ともだち』製作委員会

「出会って12年、私たちは一瞬たりとも恋人同士ではなかった―」というキャッチコピーが示す通り、同作は恋愛でも友情でもない、言葉にしにくい男女の関係性を描く。

 松岡と成田は7年ぶりの共演となる。

 ティザービジュアルでは、京都の名所・蹴上インクラインの線路を挟んで歩く二人の姿が、二人だけの独特な距離感を表現している。

『男ともだち』11月6日(金)新宿ピカデリー他にて全国ロードショー(C)2026『男ともだち』製作委員会

 松岡はコメントで次のように述べている。「三島有紀子監督とのご縁は15年ほど前、私が担当していたインタビュー番組にて初めてお会いしました。高校生だった私は『恋と愛の違いはなんですか?』と質問して、監督は微笑みながらも『難しいですね』と、真剣に考えてくれました。今作にて、その結実を迎えられたようでとても幸福に思います。神名を演じさせていただいた中で、監督が私と神名を深く信頼してくださっていたこと。日々、眼差しやカット割りから受け取って、温かく感じていました。俳優にとって、監督から信頼されること以上の幸せはあるだろうか、とも考えました。期待は、振りかぶって投げすぎたりするけれど、監督の寄せてくれた信頼は柔らかく、激しく、心地よい温もりでした。この作品を観てくれた方が、大切なものをこれからも大切にできますように。そう祈った作品です」。

 一方、成田は「数年前に三島監督からいただいた言葉と共に、今日まで数々の現場に立たせていただきました。今回改めてご一緒できたこと、とても嬉しく思うと同時に、ハセオという役を通して少しでも感謝をお返しできたらという思いで撮影に臨みました。毎日、一日のはじめに監督と一対一で話し合いました。毎シーン撮り終えるたび、安堵のような、過ぎていく時間を惜しむような表情をされている監督の姿がとても印象的で、いつも現場に監督の愛が注がれているのを感じていました。シーンには不釣り合いな虹がかかったり、なぜか昼間に夕日が出たり、面白いタイミングで雨や雪が降ったりと、映画の神様が遊んでくれているような不思議な日々でした。映画好きのハセオの部屋には、各部署のスタッフが持ち寄った映画のビデオやDVDが大量に飾ってあります。監督をはじめ、全スタッフの映画愛が届けば幸いです」とコメント。

監督:三島有紀子

 三島監督は「男ともだちがいた。彼は優しくなかった。酒に溺れ、嘘をつき、女にだらしなく、時々、自分自身すら見失っていた。それでも、わたしが世界からはぐれ落ちそうな夜になると、決まって『飯でも食いにいこう』と言って夜明けまで隣を歩いた。まるで、それだけで人間は死なずに済むと知っている天使みたいに。今はもう、この世界にいない。千早茜さんの豊かな小説、『男ともだち』に出会った時、人間は、醜く、欠けていて、どうしようもない孤独を知ってるから隣にいたがるのだと思った。松岡茉優さん、成田凌さんと、みんなで、京都、福井、そして広島の水辺を漂いながら、壊れたことのある人間たちを見つめ続けた。恋人ではない。友情でもない。もっと名前のつかない、湿った感情についての映画だ。そして、自分の人生を新しく描こうともがく業の映画だ。たぶん、それこそが、人が生き延びる理由なのだと思う。松岡さんと成田さんが歩く姿を早く観てもらいたい」と話している。

千早茜 (C)Bungeishunju

 原作者の千早茜は映画化決定時のコメントで次のように述べた。「映画化の話をいただき、まっさきに考えたのは、この作品を大切に思ってくれている読者のみなさんのことでした。私自身、とても好きな小説が映像化すると知ったとき、複雑な気持ちになった経験があります。特に、今回は私の著作初の映画化なので、まずは私の言葉でお伝えしたいと思いました。この文章を書いている現在、私はまだ完成した映画を観てはいません。とはいえ、脚本は何度も確認させてもらい、撮影現場にも招いていただきました。映画の世界を作る現場の方々や監督のこだわりには感動しました。そして、まだお知らせはできませんが、私の敬愛する表現者の方もかかわってくれています。文字だけだった私の物語が、たくさんの人たちの手で知らなかったかたちになっていくことを、私自身はポジティブに捉えています。でも、読者のみなさん全員がそうであって欲しいとは言いません。自由に受け止めて欲しいと思います。ただ、ひとつだけお伝えしたいことがあります。映像化したからといって、あなたの中の神名やハセオが変わることはありません。あなたの中の神名やハセオは、あなただけのものです。私の中の彼らも変わりません。その上で、私は新しい神名とハセオに会えることを楽しみにしています」。


男ともだち (文春文庫)
¥744
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

『男ともだち』
11月6日(金)新宿ピカデリー他にて全国ロードショー
松岡茉優 成田 凌
原作:千早茜『男ともだち』(文春文庫)
監督:三島有紀子
脚本:澤井香織 音楽:安川午朗
配給:ハピネットファントム・スタジオ
(C)2026『男ともだち』製作委員会

《RBBTODAY》

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