【レビュー】SIMフリーiPadを試す
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Webページや電子新聞アプリなどは、画面のサイズが大きくなることで閲覧性が抜群に向上する。カレンダーやスケジュール帳アプリなどiPadメインで利用する価値ありだ。反対にインターネットラジオについては、イヤホンをつないだまま使いやすいiPhoneなどスマートフォンの方がしっくりとくるように思う。
テザリングができるかも試してみた。設定メニューの「インターネット共有」にチェックを入れて、MacBook AirからiPadのネットワークを選択したところ問題なくテザリングができた。ただ、テザリングを頻繁に使うとなると、やはり50MB/1日のコース設定ではボリュームが心許ない。ビジネス用途などでテザリングを活用したいなら、月ごとにGB単位の通信容量が設定されているプランを選ぶべきだろう。ちなみにOCNモバイルONEの場合、1,450円(税別)で2GB/月の通信容量が利用できるプランもある。ネット動画の視聴に活用する場合はこれでもまだ不足に感じられるかもしれないが、その際にはWi-Fiも併用するべきだろう。
SIMフリーモデルのiPadでテザリングを利用する際、気をつけたいのが「キャリア設定アップデート」への対処だ。購入時のバージョンである「Carrier 16.1」を「ドコモ 16.2」にアップデートしてしまうと、設定メニューからは「インターネット共有」が消えて利用できなくなる。
いったんアップデートをかけてしまった後に、もとのテザリングができるキャリア設定に戻すにはiPadを完全に初期化すれば上手くいくことがあるようだ。いずれにせよ、テザリングを使い続けたい場合は、キャリア設定アップデートのアラートが表示されても「今はしない」の方を選択し続けることが肝心だ。なお今秋に提供予定のiOS8を適用してしまうと、否応無しにキャリア設定アップデートが実行されてしまい、テザリングが使えなくなるとも言われている。もっとも、iPadで一切通信ができなくなるという話ではないので、テザリングについてはスマートフォンをメインに使うなど、モバイル端末を上手に使い分けながら乗り切りたい。
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