【国際女性ビジネス会議】経済成長に女性の力が必要……佐々木かをり | RBB TODAY

【国際女性ビジネス会議】経済成長に女性の力が必要……佐々木かをり

エンタープライズ その他

同会議実行委員長佐々木かをり氏
  • 同会議実行委員長佐々木かをり氏
  • オープニングセッションの様子
  • 第19回国際女性ビジネス会議のテーマはGame Changer
 13日、都内にて国際女性ビジネス会議が開催された。第19回となる今回のテーマは「Game Changer」。女性の力を生かす新しいルールについて、講演、トークショー、円卓会議セッションと銘打ったセミナー・カンファレンスなどが開催された。

 開会のあいさつには、同会議の実行委員長であり、イー・ウーマン代表取締役社長・ユニカルインターナショナル代表取締役社長でもある佐々木かをり氏が登壇した。佐々木氏は、1996年にこの女性ビジネス会議を作ったとき、多くの大企業から「無駄だ」と言われ、スポンサーへの相談に対しては「女性は日本経済の落ちこぼれだから支援するつもりはない」とまで言われたという。

 しかし今日の安倍政権では社会での女性の活用が叫ばれており、政策課題の中でも重要性が高いものとされている。そんな状況において、佐々木氏がとくに注目し評価しているのは、政府のいう女性の社会進出や活用が、これまでの人権、社会貢献という視点だけでなく、「経済成長に女性の力が必要とされている点」だ。「これは、単に労働人口が減ったため頭数として女性の登用を進めるのではなく、新しい視点、新しいルールを作るために女性の力が必要であり、これまでの男性中心の社会を変えていくことができれば、ひとりひとりが活躍できる多様性の社会を実現できると思っています」と、国際女性ビジネス会議のミッションを示した。

 佐々木氏によれば、男女雇用機会均等法が制定されて以来、子育て支援の法律、介護のための法律など、次々と整備されたことを「日本にもジェントルマンがたくさんおり、この25年でさまざまな法整備を行ってくれました。おかげで、男性の2~3倍ほど働かなくてはならなくなりました(笑)」と評した。そして「これを第1ステップとするなら、次のステップはGame Changerとして既存のルールや決まり事、固定観念を根底から見直すようにしたいと思っています。そんな発想で、本日のさまざまなセッションで議論し、さまざまな分野のアイデアに触れてほしいと思います」とまとめた。
《中尾真二》

関連ニュース

特集

page top