ソフトバンク・テクノロジー、ミラクル・リナックス社を子会社化
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ミラクル・リナックス社は、国産Linux OS「MIRACLE LINUX」の開発ベンダーとして2000年に創業。オープンソースソフトウェアに重点を置き、Zabbixをベースとしたシステムの統合監視ソリューション「MIRACLE ZBX」、コンテンツ表示に特化したデジタルサイネージソリューション「MIRACLE VISUAL STATION」、組込みLinuxソリューションなどを提供している。
子会社化は、ミラクル・リナックス社とソフトバンクグループ各社が有するオープンソースソフトウェアの知見、技術およびノウハウを融合させ、経営資源の共有、活用を積極的に推進するのが狙いとのこと。
現在同社株式は、NEC、OBC、個人株主、佐藤武取締役、従業員持株会がそれぞれ14%ずつ保有している。今回、佐藤氏を含む株主7名から26.94%を譲渡されることで合意。7月31日までにさらなる同意を得て、最終的に4640株(議決権所有割合58.0%)の取得を目指す。またミラクル・リナックス社に対して取締役数名を派遣する予定だ。