ドコモ、SIMが入っていないスマホでも回線が使える小型認証デバイスを開発 | RBB TODAY

ドコモ、SIMが入っていないスマホでも回線が使える小型認証デバイスを開発

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「ポータブルSIM」の外観
  • 「ポータブルSIM」の外観
  • 回線認証での利用イメージ
  • 回線認証での複数利用イメージ
  • ID認証での利用イメージ
 NTTドコモは10日、SIMカードが入っていないスマートフォン・タブレットにかざすだけで回線認証を実現する小型認証デバイス「ポータブルSIM」を、世界で初めて開発したことを発表した。

 「ポータブルSIM」は、内部にSIMカード、Bluetooth、NFCを搭載した装置。約80×40×5.6ミリ、約20gのサイズで、USB充電が可能。SIMカードの入っていないスマートフォン・タブレットに「ポータブルSIM」をかざし、Bluetoothにより認証を行うことで、SIMカードを抜き差ししなくてもネットワーク接続が行われ、スマートフォン・タブレットから、電話やメール等の携帯電話機能が利用可能となる。

 たとえば「ポータブルSIM」をプライベート用のスマートフォン、職場に置いているタブレット等にかざすことで、1つの携帯電話番号を端末間で切り替えて利用するといった使い方が可能となる。また、SIMカードの高いセキュリティ領域を利用して、ネット利用時のID・パスワードを保存することも可能。

 なお「ポータブルSIM」の機能を利用するためには、スマートフォン・タブレットを特別な仕様に対応させる必要があり、現在販売しているスマートフォン・タブレットには対応していないとのこと。今後ドコモは、「ポータブルSIM」の更なる小型化・薄型化等の開発およびサービスとの検証を進め、ウェアラブルデバイス等への搭載や商用化を目指す。また、パソコンやテレビ、音楽プレイヤー、車等のスマートフォン・タブレット以外のさまざまな機器とも「ポータブルSIM」を連携させたサービスを開発する。
《冨岡晶》

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