NHK、圧縮映像を高画質に復元できる「リアルタイム時空間解像度変換装置」を開発
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「リアルタイム時空間解像度変換装置」は、映像の精細さ(空間解像度)やフレーム周波数(時間解像度)について、最高4K 120P映像を含むさまざまな映像を2K 60P映像に変換することで、映像劣化の少ない状態で圧縮符号化・伝送し、 受信側で高画質に復元することができる。
映像の細かい模様を補って高解像度化する「超解像技術」と、前後フレームの画像から中間フレームの画像を合成する「フレーム内挿技術」を組み合わせた“時空間ハイブリッド復元技術”を用いている。超解像とフレーム内挿の処理に必要となる情報を、補助情報として同時に伝送することで、 より高画質な復元を可能とした。
この装置は、5月29日~6月1日に開催される「技研公開2014」で展示される予定。
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