防犯カメラピックアップ02~シンプルな高画質カメラ「ITC-306HVII」 | RBB TODAY

防犯カメラピックアップ02~シンプルな高画質カメラ「ITC-306HVII」

ブロードバンド セキュリティ

ボディを完全に覆う大型サンシェードを備えるITC-306HVII。300gという軽量さが目を引く。
  • ボディを完全に覆う大型サンシェードを備えるITC-306HVII。300gという軽量さが目を引く。
  • レンズの焦点距離はf3.8~9.5mmのバリフォーカル。周囲には暗所撮影用に17個の赤外線LEDを装備する。
  • 明るい場所では鮮やかな色味がよく分かる。解像感も高く証拠撮り用としては文句ない。
  • 部屋を暗くしての赤外線撮影の画像。色味が反転する赤外線撮影でも鮮明に撮影できる。
 マンションや商店などに防犯カメラを導入する際、「視界に入ってもそれほど気にならず、なおかつそこそこ存在感のあるカメラ」という要望は一定数あるという。しかし、この条件に合うカメラシステムを選ぶのは難しい。大きさや設置場所といったいくつかの要素があり、過酷な条件で運用される「屋外用防犯カメラ」となるとさらに選択肢は少なくなる。

 マックスガレージの「ITC-306HVII」は巨大ではなく、かといってマイクロサイズでもないアナログタイプの防犯カメラだ。本体は60φ×97mmと小さめのペットボトルくらいのサイズに加えて重さも約300g。設置の自由度は非常に高い。イメージセンサーは1/3インチで960H、有効画素数48万画素、水平解像度は700TV本。画質はアナログカメラでは最高クラスといえる。最低照度0.1Lux/F2.0の高感度対応センサーという点も見逃せない。

 レンズはバリフォーカルレンズでf3.8~9.5mm。超広角~標準レンズの画角まで対応し、設置場所に合わせて最適な画角に調整が可能。赤外線LEDの最大照射距離は約15mとなっている。

 出力はコンポジットのBNC端子で、同軸ケーブルと電源ケーブルにて配線を取り回す。もちろん、記録装置は別途必要になるのはいうまでもない。今回は同社の「ITV-7934-2TB」に接続してテスト撮影を行ったので画像を見てもらいたい。

 まず明るい店内では鮮やかでコントラストの高い画像が得られた。照明の周辺に白飛びはなく、暗い部分のノイズも最小限という極めて見やすい画像といえる。そして赤外線を使った暗所撮影では黒白が反転した独特な映像が撮影できた。普通なら赤外線モードではコントラストが上がり過ぎ、ノイズも盛大に発生してしまう。だが、ITC-306HVIIの撮影画像ではそれらをあまり感じなかった。赤外線の照射範囲も問題なく夜間の屋外撮影でも鮮明に撮影できるだろう。

 実際に設置となると、ITC-306HVIIは約300gという重さがかなり有利になる。ボディが大きく重ければ設置場所を選び、逆に小さすぎても耐久性や画質に影響が出る。風雨をまともに受ける屋外設置カメラに重要なのは、まず何よりも信頼性なのだ。そう考えると、サイズと重さのバランスがよいITC-306HVIIを選ぶメリットは多分にある。また、設置には確実な作業が必要なため、販売店への相談もオススメしておく。
《防犯システム取材班/宮崎崇》

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