また、三陽商会にとっての基幹事業の一つであった「バーバリー」事業の終了により売り上げの減少が見込まれることを受けて、抜本的な事業構造改革の必要性から中期5カ年経営計画(2014年から2018年)を構築、発表。「MACKINTOSH LONDON」「Paul Stuart」「EPOCA」の基幹3事業と「AMACA」「EVEX by KRIZIA」「TO BE CHIC」「LOVELESS」の準基幹4事業に積極的な投資を行うことでの利益基盤の確立、オリジナルブランド事業の拡大、M&Aによる新たな販路の獲得の三つが今後の経営指針。14から17年は前売額が1,380億から1,190億まで減少する見込みだが、4年後の2018年には1,300億まで回復させていきたい」と岩田氏が説明した。