佐村河内氏のCD販売、日本コロムビアが見解……「弊社に法的な責任はない」 | RBB TODAY

佐村河内氏のCD販売、日本コロムビアが見解……「弊社に法的な責任はない」

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佐村河内氏問題について見解を発表した日本コロムビア
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  • 記者会見で一連の騒動を謝罪した佐村河内守氏
 ゴーストライター騒動の渦中にある佐村河内守氏について、レコード会社・日本コロムビアは、同氏の関連商品を販売していた件について「弊社に法的な責任はないものと考えております」との見解を示した。

 日本コロムビアは6日に公式サイトで、同氏の代表曲とされる「交響曲第1番“HIROSHIMA”」のCDを発売することになった経緯から、ゴーストライターの存在、佐村河内氏の聴力や経歴などについての事実関係を報告。「交響曲第1番“HIROSHIMA”」の発売については、同社がCD化を検討する以前から演奏がすでに行われていたことや、著作権管理団体において当該楽曲が「佐村河内守氏作曲」として登録されている事実を確認しており、同氏による作曲を疑う余地がなかったため、第三者の関与についての確認はしていなかったとした。

 以後、同氏の楽曲について第三者が関与しているとの噂は同社担当者が耳にしたことがあったとのことだが、「具体的な根拠を示すような情報ではなかったことから、その時点においては佐村河内守氏に対する誹謗中傷であり、根も葉も無い噂に過ぎないと認識し、前項と同様、著作権管理団体における登録も確認されたことから、弊社内で正式に報告されることはなく、したがって弊社としては特段の調査・確認等は実施しておりませんでした」とした。

 同氏の聴力については、同社担当者が当初より本人から「全ろうである」との説明を受けており、会話に際しては全て手話通話を介して行い、障害者手帳も確認していたことから、全ろうであるとのことに疑いを抱いたことはなく、確認も行わなかったとのこと。同氏の経歴についても同様に、疑いを生じさせる事情が見当たらなかったとしている。

 また、同社と佐村河内氏との関係については、所属アーティストではなく専属契約、マネジメント契約等の契約関係も一切無いとのこと。「弊社担当者が、佐村河内守氏に関する取材対応の窓口業務や同行業務等を行っておりましたが、これはあくまでも弊社商品の宣伝・販売促進活動という位置付けに過ぎないものです」と説明。現在は一切連絡を取り合っていないことを明かしている。

 これらのことから、同社は「弊社が発売した佐村河内守氏関連商品については、その時点においては正しいと信じるに足る情報を記載していたものであり、弊社に法的な責任はないものと考えております」とコメント。しかし、結果として誤った情報を広めてしまったことについては「商品の発売元として道義的な責任を痛感しております」として、商品の購入者や関係者に対し謝罪している。
《花》

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