イスラム教徒向け専用ウェブページを開設……京都市が産官学・宗教法人と連携 | RBB TODAY
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イスラム教徒向け専用ウェブページを開設……京都市が産官学・宗教法人と連携

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Muslim Friendly Kyoto(京都観光公式ホームページ)
  • Muslim Friendly Kyoto(京都観光公式ホームページ)
  • アラビア語によるページ
 京都市および京都文化交流コンベンションビューローは1月9日、 宗教法人京都ムスリム協会の監修のもと、ムスリム(イスラム教徒)の観光客向け専用ウェブページを開設したことを発表した。4箇国語では国内自治体初とのこと。

 英語、アラビア語、トルコ語、マレーシア語に対応し、日本における礼拝方向を明示。ムスリム対応レストラン情報(9店舗)、ホテル情報(9店舗)を掲載している。イスラム教では、摂取可能な食品(ハラール)を厳密に定めており、これに対応できる拠点を紹介するのが狙いだ。

 レストラン情報では、京都ハラール評議会(宗教法人京都ムスリム協会内)による認証・確認を得た店舗を掲載。あわせて各種日本料理(懐石、精進、豆腐)、インドやトルコ料理等も紹介している。ホテル情報では、ムスリム対応可能なレストラン併設ホテル、対応レストランはないが受入に積極的なホテルが掲載されているとのこと。

 京都文化交流コンベンションビューローは、京都市・京都府・商工会議所等の出資により設立された公益財団法人。海外からの来訪者の満足度および京都の世界的なブランド力向上を目指し、プロモーション等を実施している。
《冨岡晶》
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