北島三郎が「NHK紅白歌合戦」を卒業 2013年・50回限り | RBB TODAY
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北島三郎が「NHK紅白歌合戦」を卒業 2013年・50回限り

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北島三郎(12月5日)
  • 北島三郎(12月5日)
  • 北島三郎「歩み」
 歌手の北島三郎が5日、所属レコード会社である東京の日本クラウン本社で記者会見を行ない、「NHK紅白歌合戦」出演を今年2013年限りで卒業すると発表した。今年で50回目の出場となる。

 北島は1963年に「ギター仁義」で紅白に初出場。これまでに自身の代表曲「風雪ながれ旅」、「年輪」、「帰ろかな」、「まつり」、「山」で10回の大トリを務めている。

 50回目の出場という大きな節目に卒業を発表した北島は「皆さんのお陰で50回出演させてもらったことに感謝したい。支えて下さった皆さんにありがとうという気持ちだ。紅白卒業の決断について勇気もいったし、寂しさもある。だけど、決断は自分自身でした。後進に道を譲るのも先輩の役目だと思う」と、経緯を語る。

 北島は、紅白出演には線を引くが、引退ではないという。「生活の歌、人生の応援歌である演歌をこれからも歌って行きたい」。

 自身最後の紅白出演については「紅白は絶対にあるべきもの。支えてくれた皆さんにありがとうという気持ちを込めて、魂のある歌を歌いたい。最後は『まつり』で締めくくれれば」と、気持ちを語った。

 なお北島は、過去49回出場した紅白歌合戦での歌唱楽曲すべてを収録したCD「歩み~『ギター仁義』『帰ろかな』『風雪ながれ旅』『まつり』~」を4日に発売しており、1月1日には新曲「人道」をリリースする予定だ。
《高木啓》
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