昭文社、人が通訳する海外旅行者向けアプリ「SmartTrip」提供開始 | RBB TODAY
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昭文社、人が通訳する海外旅行者向けアプリ「SmartTrip」提供開始

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電話通訳も利用できる「SmartTrip」
  • 電話通訳も利用できる「SmartTrip」
  • 電話通訳画面
  • 音声通訳画面
 昭文社は1日、テレコムスクエアのグループ会社のアシストオールと共同で、海外旅行者向けの通訳アプリ「SmartTrip」(スマートトリップ)を開発し、提供を開始した。自動翻訳だけでなく、有人の翻訳サービスも利用できるのが特長。

 アシストオールでは、コールセンターによる通訳・コンシェルジュサービスなど多言語ソリューションを提供しており、今回、海外旅行時における現地コミュニケーションをサポートするために、この仕組みを利用したもの。アプリの提供およびオペレーター(コールセンター)の運営はアシストオールが行う。

 「SmartTrip」は、日本語で話した音声を多言語に自動翻訳する「音声翻訳」機能に加え、ワンプッシュで、専門オペレーターにつながる「電話通訳」機能を備えたアプリとなっている。レストランでの注文時やホテルのチェックイン時など、旅先での意思疎通で困ったときに、これらの機能を使うことにより、よりスムーズなコミュニケーションが可能となる。アプリ本体は無料。別途通信料および通訳料が必要(5分まで無料、以降1分につき150円)。iPhone4以降(iOS 5.1以上)/Android OS 2.3.x 4.0.0~4.2.xのスマートフォンに対応する。

 今回第一弾として、日本人が海外旅行先で用いるコミュニケーションアプリを提供するが、今後、観光情報など両社の強みを生かしたコンテンツの拡張、メニューの充実を図っていくとともに、訪日外国人向けのアプリとしての展開も検討中とのこと。
《冨岡晶》
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