土屋アンナ、舞台中止の主催者発表に反論……原作者も「アンナさんは全くの無実」 | RBB TODAY
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土屋アンナ、舞台中止の主催者発表に反論……原作者も「アンナさんは全くの無実」

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 モデルの土屋アンナが、8月6日から上演予定だった初主演舞台「誓い~奇跡のシンガー」が自身の稽古不参加が原因で急きょ公演中止になったとする主催者側の発表に対し、自身の公式サイトで「事実無根」と反論している。

 29日、同舞台の公式サイト上に公演中止を知らせる謝罪文が掲載され、中止の理由について、「主役の土屋アンナ氏が公的にも私的にも何らの正当な理由なく無断で舞台稽古に参加せず(参加予定の稽古(本番直前の通し稽古を除く)8回中最初の2回のみ参加し,その後すべて不参加),専らそのことが原因で同公演を開催することができなくなりました」とした。購入されたチケットについては払い戻しに応じるとし、土屋に対しては、「社会人としての責任をお取りいただくべく,損害賠償訴訟を含む断固たる措置を講じる所存です」としている。

 一方の土屋側は同日、公式サイト上で「舞台『誓い~奇跡のシンガー~』のホームページに掲出された『公演中止のお詫びとお知らせ』につきまして、弊社と致しましては、その事実無根の内容にただただ困惑しております」と反論した。

 同舞台は両上下肢に障害を持つ濱田朝美さんの自叙伝「日本一ヘタな歌手」が原作。土屋によると、その原作者・濱田さんから「本件舞台の台本を見ていないうえ、承諾もしていない」との連絡があり、製作サイドに対し濱田さんの権利に万全の配慮を尽くすよう対応を申し入れていたところに、突然、一方的に公演中止の決定と損害賠償請求の書面が届いたという。土屋側は、現在事実関係について早急に調査し、しかるべく対応するとしている。

 また、原作者の濱田さんも29日深夜に更新したブログでこの件について言及。主催者側の発表について、「その発表は、全くの事実無根です」とした上で、今回の舞台化について事前の連絡や濱田さんの許可もないままに話が進んでいたことを明かし、不快感をあらわにした。また、今回の土屋の一件に関しては、「私はそこで今までの経緯をお話しし、舞台に関して困惑している事を打ち明けたところ、土屋さんも共感して下さり、協力して下さる事になりました」「原作者が納得し、許可した舞台でないのなら、出演出来ません、と伝えたそうです」と経緯を説明。「土屋アンナさんは、全くの無実です。ただ、私のために監督に伝えて下さっていただけなのです皆さん、どう思われますか? それでも土屋アンナさんが悪いということになりますか?」と呼びかけている。

「誓い~奇跡のシンガー」は8月6日~9日に東京公演、16日~18日に大阪公演を上演予定だった。
《花》
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