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過去最多・全国1000か所でLTEエリア調査……No.1はNTTドコモ

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NTTドコモ『Xperia Z』
  • NTTドコモ『Xperia Z』
  • 今回調査の結果<LTEエリア化率と平均データ通信速度(ダウンロード)>
  • LTEエリア化率(地域/カテゴリー別)
  • LTEエリア化率(地域/カテゴリー別)続き
  • 主力3機種のLTE平均データ通信速度
  • 主力3機種のLTE平均データ通信速度 続き
  • LTE/4G平均データ通信速度
  • LTE/4G平均データ通信速度 続き
●売れ筋機種で最もダウンロード速度の速いNTTドコモ『Xperia Z』

 各キャリアで現在最も売れている機種(NTTドコモ『Xperia Z』、KDDI、ソフトバンクモバイル『iPhone5』)で比較してみた。この売れ筋3機種で最もつながり、データ通信のダウンロード速度が最も速かったのがNTTドコモの『Xperia Z』であった。ユーザーがスマートフォンで、ブラウジングをしたり、YouTubeなどの動画サイトを見るような一般的利用の場合、3機種の中でNTTドコモの『Xperia Z』が最も安定して快適だといえる。

 3機種の中でアップロードスピードが最も速かったのは、ソフトバンクモバイルの『iPhone5』だった。

●ダウンロード/アップロードのデータ通信が圧倒的に速いKDDI(au)のAndroid端末

 今回の調査では、売れ筋3機種に加え、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルのAndroid端末の売れ筋商品である『HTC J Butterfly』、『AQUOS PHONE Xx』を加えた5機種でも比較した。その結果、最もデータ通信速度の速い端末はKDDI(au)の「HTC J」で、ダウンロード、アップロードともNo1だった。

 今回の調査から、KDDI(au)とソフトバンクモバイル両キャリアのLTE/4G対応Android端末は、利用者数も『iPhone5』と比較して少ないと想定できることから、高速なデータ通信が利用できていると考えられる。一方、両キャリア主力機種である『iPhone5』にとっては、場所によって、つながりにくい状況や、データ通信速度への影響が見られるなど厳しい結果となっている。

●調査概要

 2013年3月30日から4月15日にかけて全国47都道府県から1000ヵ所の人の集まる場所を中心にLTE/4G接続によるエリア化率、およびスマートフォンにおけるLTE/4Gのデータ通信速度に関する調査を実施(実調査は1ヵ所で複数ポイントでの調査もあり、全体で1188ポイントの調査を実施)。調査対象場所は、公開統計情報などを元に人が多く集まる場所を選定。

 調査対象端末として、各キャリアの主力機種5機種(NTTドコモ『Xperia Z』、KDDI(au)『iPhone5』、『HTC J butterfly』、ソフトバンクモバイル『iPhone5』、『AQUOS PHONE Xx』)を選び、「RBB TODAY SPEED TEST」アプリにてデータ通信速度を計測。同地点で各3回計測を行ない、平均値を記録。またその際の接続通信方式についても記録。

 計測調査結果は、47都道府県を12エリア(「北海道」、「東北」等)に分割し、エリアごとで集計・分析。また13のカテゴリー(「イベント・スポーツ会場」、「観光地」、「ショッピングモール」、「駅」など)でも集計・分析
《高木啓》
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