携帯電話番号で送れる!進化するWeb年賀状サービス……映画付やヱヴァ年賀状も | RBB TODAY
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携帯電話番号で送れる!進化するWeb年賀状サービス……映画付やヱヴァ年賀状も

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碇指令がかなりシュール
  • 碇指令がかなりシュール
  • 「Yahoo! JAPAN年賀状」トップページ
  • デザイン編集はガイドに沿って簡単に行える
  • 差出人情報の登録画面。
  • 「ゆるしと」シリーズが良い感じ
  • 映画付年賀状 ダークナイトデザイン
  • ゲーム用のカードがついたものも
  • 「ヱヴァンゲリヲン特集」
 2012年も残すところあと僅かとなってきた。明日15日には、いよいよ2013年用年賀状の差し出し受け付けが開始される。きちんと元旦に届くためには、例年25日までに投函することが推奨されているが、なにかと忙しい年の瀬、ついつい作成が後回しになってしまい、25日前後に大慌てする人も少なくないと思う。そんな時、手軽でしかも見栄えの良い年賀状が作成できるサービスがあると嬉しいものだ。

■携帯電話番号で年賀状が送れるサービスも登場

 手軽さといえば、ここ数年で台頭してきたのがFacebookやTwitter、mixiなどのSNSを通じて年賀状を送れるサービス。最近は、SNSアカウントだけでなく、メールアドレスを利用して年賀状が送れるものもある。日本郵便の年賀状特設サイト「郵便年賀.jp」では、「ミクシィ年賀状」「ウェブポ」「Yahoo! JAPAN年賀状」などのサービスが紹介されており、選べるデザインテンプレートやオプションサービス、価格など各々に特徴があり面白い。

 しかし、いくらSNSが爆発的に普及したと言っても、いまだにそうしたサービスを苦手としている人は多いだろう。また、SNSで繋がっていない人にも送りたい、というニーズも当然出てくる。そんな中、唯一携帯電話番号から年賀状が送れるサービスを提供しているのが「Yahoo! JAPAN年賀状」。日本郵便が提供しているiPhoneアプリ「はがきデザインキット」と連携することで、相手の携帯電話・スマートフォンにSMSで住所フォームを届けることができ、受け取った側が住所を入力すると、その住所に年賀状が届く仕組みとなっている。

 現状、携帯電話番号での発送に対応しているのはiPhoneアプリ「はがきデザインキット」からのみだが、PC向け「Yahoo! JAPAN年賀状」ではその他にユニークなサービスを複数提供しているので実際に幾つか試してみた。

■「新劇場版:Q」のデザインも!

 年賀状を手軽に作りたい、けれどもクオリティは下げたくない、という時に重要なのが用意されているテンプレートの種類や質だ。「Yahoo! JAPAN年賀状」にも多数のテンプレートが用意されているが、ひときわ目を引くのが「ヱヴァンゲリヲン特集」。現在公開中の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」のデザインをはじめ、多数のオリジナルデザインがラインナップされ、ファンにはたまらない内容になっている。個人的には、恐ろしい使徒がゆる~くデフォルメされた「ゆるしと」シリーズがツボだった。購入したいデザインを選択すると、ネット上で発送まですべて完結させるのか、デザイン編集とあて名・差出人を印刷して自分の手元に届けるのか、はたまた編集もあて名・差出人の印刷もせずにハガキだけ購入するのかが選べるようになっている。デザイン編集は文字入力やスタンプ・画像挿入など、ガイドに沿って簡単に行うことができるが、この「ヱヴァ」シリーズのように完成度の高いテンプレートの場合は、特に編集せずに使用しても問題ないだろう。あて名と差出人だけ印刷して一旦手元に届け、簡単に手書きで一筆いれるという送り方もオススメ。

■ギフト付、一風変わった年賀状

 また昨今、年賀状をギフトと共に送るケースも増えてきているというが、「Yahoo! JAPAN年賀状」では、ワーナー・オンデマンドと連携した「映画付年賀状」も取り扱っている。これは、各年賀状にワーナー・オンデマンドでの動画視聴(対象作品の中から一本)と引き換えできるシリアルコードが記載されているもの。デザインは、無地のシンプルなものか、対象作品にちなんだものが用意され、視聴可能期間は、2013年1月1日~2月28日。視聴可能作品には、サスペンスからミュージカル、アクションまで豊富な150作品がラインナップされている。

 さらに一風変わったところでは、全国のアミューズメントスポットで稼働している「超速変形ジャイロゼッター」というカードゲームで使用できる、「プレミアムカード年賀状」。年賀はがきからカード部分を切り取れば、そのままゲームに使えるということで、知り合いにゲーム好きの子供がいる場合などは喜ばれるだろう。

 モバイル端末が普及し、メールやSNSによるコミュニケーションが浸透する中で、一時期は日本人、特に若者の年賀状離れが進んでいくとされていた。しかし今、そうした新しいコミュニケーションの進化が、また新たに年賀状との接点を生み出しているのが興味深い。メールやSNSのコメントも嬉しいが、やはり実際に葉書が届くとより強く繋がりを感じるもの。普段連絡が途絶えがちな知り合いに、年賀状で久しぶりにコンタクトを取ってみるのも良いかもしれない。
《白石 雄太》
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