富士通、約5秒でテレビが起動する3D AVパソコンなど夏モデルを7機種……スマホとの連携機能も | RBB TODAY
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富士通、約5秒でテレビが起動する3D AVパソコンなど夏モデルを7機種……スマホとの連携機能も

IT・デジタル デスクトップPC
「FH98/HM」
  • 「FH98/HM」
  • 「FH77/HD」シャイニーブラック/スノーホワイト/ルビーレッド
  • 「FH56/HD」ルビーレッド
  • 「FH54/HT」スノーホワイト
  • 「EH30/HT」オーシャンブラック
  • 「DH77/H」
  • 「DH54/H」
 富士通は9日、個人向けパソコン「FMV」のデスクトップPC「ESPRIMO(エスプリモ)」から2012年夏モデルを発表した。販売開始は17日(一部後報)。価格はオープン。7機種のラインアップと同社直販サイト価格は次のとおり。

 液晶一体型「FH」シリーズで、23型「FH98/HM」は249,800円、「FH77/HD」は234,800円、21.5型「FH56/HD」は214,800円、「FH54/HT」は164,800円。

 液晶一体型「EH」シリーズで、20型「EH30/HT」は販売開始日/同社直販サイト価格がともに後報となっている。

 セパレート「DH」シリーズで、24型液晶ディスプレイ付き「DH77/H」は219,800円、20型液晶ディスプレイ付き「DH54/H」は144,800円。

 全7機種のうち5機種は、インテル最新の第3世代Coreプロセッサー・ファミリー(開発コード名:Ivy Bridge)を搭載。残りの「FH54/HT」はインテル従来のCore i3、「EH30/HT」は今後AMDから発表予定の次世代APUを採用する。

 なお、FMV全体の特長として、新コンセプトの「マイクラウド」を提唱。スマートフォンやデジタルカメラ等で撮影した画像を自動で取り込み、自動でアルバムを作成、編集する「マイフォトミュージアム」機能を強化。音声認識による自動アルバム編集機能を新たに搭載した。

 また、「FMV」とスマートフォンのデータ送受信をワイヤレスで行なえるソフトウェア「F-LINK」も強化。東芝製の無線LAN搭載SDHCメモリカード「FlashAir」を挿入したデジタルカメラやビデオカメラからも撮影データをFMVに取り込めるようにした。

 そのほかにも、従来から提供しているソフトウェア「節電ナビ」の機能を強化。電力の見える化を可能とする電源プラグ「F-PLUG」の発売も予定している(を2012年5月下旬)。

■液晶一体型「FH」シリーズの23型「FH98/HM」と「FH77/HD」

 両機種とも23型フルHD液晶(LEDバックライト付き)とダブルの地上・BS・110度CSデジタルテレビチューナー、大容量BDXL対応Blu-rayディスクドライブを搭載したAVパソコン。CPUはIvy BridgeのCore i7-3610QM(2.3~3.3GHz/4コア)を採用する。

 上位の「FH98/HM」は3Dに対応。ストレージは最長約4,062時間録画が可能な3TB HDDを搭載。「FH77/HD」は3Dに非対応で、ストレージは最長約2,673時間録画が可能な2TB HDDを搭載する。

 そのほかの仕様は同様で、OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版 SP1、メモリは8GB、インターフェースはHDMI/USB3.0×3/USB2.0×3/マイク/ヘッドホン/メモリカードなど。ステレオスピーカー/モノラルデジタルマイク/92万画素Webカメラなどを内蔵。Office Home and Business 2010付き。

 本体カラーはシャイニーブラック/スノーホワイト/ルビーレッド(「FH98/HM」はシャイニーブラックのみ)。本体サイズは幅565×高さ435×奥行き234mm、重さは「FH98/HM」が約10.4kg、「FH77/HD」が10.9kg。

■液晶一体型「FH」シリーズの21.5型「FH56/HD」と「FH54/HT」

 両機種とも21.5型フルHD液晶(LEDバックライト付き)とダブルの地デジチューナー、大容量BDXL対応Blu-rayディスクドライブを搭載したAVパソコン。

 上位の「FH56/HD」のダブルチューナーは地上・BS・110度の3波対応で、CPUはIvy BridgeのCore i7-3610QM(2.3GHz/4コア)、メモリは8GB、ストレージは2TB HDD。「FH54/HT」のダブルチューナーは地上の1波対応で、CPUはCore i3-2350M(2.3GHz/2コア)、メモリは4GB、ストレージは1TB HDDとなる。

 そのほかの仕様は同様で、OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版 SP1、インターフェースはUSB3.0×3/USB2.0×3/マイク/ヘッドホン/メモリカードなど(「FH56/HD」はさらにHDMI)。ステレオスピーカー/モノラルデジタルマイク/92万画素Webカメラなどを内蔵。Office Home and Business 2010付き。

 本体カラーはシャイニーブラック/スノーホワイト(「FH56/HD」はさらにルビーレッド)。本体サイズは幅518×高さ410~358×奥行き175~306mm、重さは「FH56/HD」が約6.9kg、「FH54/HT」が6.8kg。

■液晶一体型「EH」シリーズの20型「EH30/HT」

 解像度1,600×900ピクセルの20型液晶(LEDバックライト付き)とシングルの地上デジタルテレビチューナーを搭載。CPUは今後AMDから発表予定の次世代APUを採用する。

 OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版 SP1、メモリは4GB、ストレージは1TB HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチ、インターフェースはUSB2.0×6/マイク/ヘッドホン/メモリカードなど。ステレオスピーカー/モノラルデジタルマイク/92万画素Webカメラなどを内蔵。Office Personal 2010付き。

 本体カラーはオーシャンブラック/スノーホワイト。本体サイズは幅497×高さ373~330×奥行き180~299mm、重さは5.8kg。

■セパレート「DH」シリーズの24型液晶付き「DH77/H」と20型液晶付き「DH54/H」

 設置台を除き本体サイズの幅が89mmのスリムタワー型。「DH77/H」は24型フルHD液晶ディスプレイ、「DH54/H」は解像度1,600×900ピクセルの20型液晶ディスプレイがセットとなる(いずれもディスプレイにスピーカーを内蔵)。

 「DH77/H」はCPUがIvy BridgeのCore i7-3770(3.4~3.9GHz/4コア)、ストレージが4TB、光学ドライブがBDXL対応Blu-rayディスク。「DH54/H」はCPUがIvy BridgeのCore i5-3450(3.1~3.5GHz/4コア)、ストレージが2TB、光学ドライブがDVDスーパーマルチとなる。

 そのほかの仕様は同様で、OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版 SP1、メモリは4GB、インターフェースはUSB3.0×4/USB2.0×4/DVI-D/ミニD-sub15ピン/マイク/ヘッドホン/メモリカードなど。Office Home and Business 2010付き。

 本体カラーはラグジュアリーブラック。本体サイズは幅89×高さ341×奥行き353mm、重さは「DH77/H」が約8.2kg、「DH54/H」が7.5kg。
《加藤》
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