インテル、最新CPU「インテルXeon E5-2600/1600ファミリー」発表……各社から搭載サーバも販売開始 | RBB TODAY
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インテル、最新CPU「インテルXeon E5-2600/1600ファミリー」発表……各社から搭載サーバも販売開始

エンタープライズ ハードウェア
富士通から新発売されたインテルXeon E5ファミリー搭載サーバ群
  • 富士通から新発売されたインテルXeon E5ファミリー搭載サーバ群
  • ブレードサーバの新製品「SGI ICE X」
  • 第12世代 Dell PowerEdge シリーズ
  • インテルXeon E5ファミリー製品仕様と価格
 インテルは7日、過去最高性能となる「インテルXeonプロセッサーE5-2600/1600ファミリー」を発表した。急拡大するデータセンターのトラフィック需要に合わせて拡張できるように設計されたのが特徴。

 E5-2600製品ファミリーは、サーバーやワークステーションへの搭載を想定しているほか、次世代ストレージおよび通信システムにも利用される見込み。プロセッサーあたり最大8コアおよび最大768GBのシステム・メモリーをサポートし、前世代の5600番台と比較して最大80%の性能向上となっている。

 財務分析、メディア・コンテンツ作成、ハイパフォーマンス・コンピューティングのように、演算処理能力を必要とするアプリケーションの性能を最大で2倍向上させる「インテル アドバンスド・ベクトル・エクステンション(インテルAVX)」をサポートしているほか、インテル ターボ・ブースト・テクノロジー 2.0、インテル ハイパー・スレッディング・テクノロジー、インテル バーチャライゼーション・テクノロジーなどをサポートする。

 また同日より、インテルXeon E5ファミリーを搭載したサーバ製品が各社より発売された。富士通からは、2WAY 1Uラック型サーバ「PRIMERGY RX200 S7」、2WAY 2Uラック型サーバ「PRIMERGY RX300 S7」、2WAY 4Uラック型サーバ「PRIMERGY RX350 S7」、2WAYタワー型サーバ「PRIMERGY TX300 S7」の4モデルが販売開始。日本SGIからは、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)用途に最適化されたブレードサーバの新製品「SGI ICE X」およびラックマウントサーバ「SGI Rackable Standard-Depth Servers」の新モデルが販売開始。デルからは第12世代の「Dell PowerEdgeサーバ」6機種が発表された。デルのラックマウント型サーバ「PowerEdge R720」「PowerEdge R720xd」「PowerEdge R620」、ブレードサーバ「PowerEdge M620」、タワー型サーバ「PowerEdge T620」は本日出荷開始、マイクロサーバ「PowerEdge C6220」は3月末に発売となる。
《冨岡晶》
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