NTTデータとNTTドコモ、信用金庫向け「渉外業務用スマートフォン」提供開始
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信用金庫では従来、渉外担当者が専用ハンディターミナルと連絡用携帯電話とを所持し、少なからず負担が発生していた。今回3社は共同で、業務用スマートフォンを活用した次世代渉外支援端末の検討をすすめ、信用金庫向け業務用スマートフォンを開発した。信用金庫の渉外業務に欠かせない通帳MS(磁気ストライプ)リーダーを携帯電話・スマートフォンとして国内初搭載。FOMAネットワークによるパケット通信で、リアルタイムでのオンライン情報の参照(口座残高、取引履歴等)も可能となっている。本部集中型の印鑑サーバと連携しリアルタイムでの口座印影照会も可能。
セキュリティ対策としては、ドコモが提供する「スマートフォン遠隔制御サービス」の活用により、盗難・紛失時の遠隔ロックや端末内データの遠隔削除等にも対応している。従来のサーバとの連携や従来の端末機器との併用も可能。
今後は、NTTデータの「しんきん共同システム」を利用する信用金庫を対象に展開を図り、2014年度末までに10,000台の販売を目指す。価格は個別見積もり。