ITZYが、ワールドツアー「ITZY 3RD WORLD TOUR 」の日本公演を京王アリーナTOKYOで開催した。
5月9日と10日の2日間にわたる公演は、チケット発売と同時に即完売した。昨年10月のファンミーティングを経て再び日本のステージに立った5人は、さらなる進化を遂げたパフォーマンスを披露した。
本公演は、ツアータイトルと同名のアルバム『TUNNEL VISION』のコンセプトである「本当の自分を探していく物語」を軸に構成されている。楽曲や映像、照明が組み合わさり、曲ごとに異なる世界観が表現されており、観客を最後まで引き込む構成となっていた。
『Focus』とともにメンバーがステージに登場し、韓国アルバム最新曲『TUNNEL VISION』からライブがスタート。大勢のダンサーとともに繰り広げられる力強いパフォーマンスにより、会場のボルテージは一気に上昇。その後もダンスナンバーが続き、序盤から圧倒的な熱量で観客を魅了した。

パフォーマンスを終えると、メンバーが一人ひとり挨拶を行った。イェジの「ITZY 3RD WORLD TOUR in JAPANがいよいよ始まりました!」という言葉を皮切りに、各メンバーが順に思いを伝えていく。「初めて見に来てくれたMIDZY、手を挙げてください!」といった呼びかけに、会場からは大きな反応が返り、コールアンドレスポンスを楽しむ場面も見られた。さらに、スタンド席や遠方の観客にも手を振るなど、会場に集まったすべてのMIDZYに向けて丁寧に挨拶をしていた。
次はコンサートのみ披露されているソロステージとなり、メンバーそれぞれの異なる魅力があり、会場からもさまざまな反応が見られ、どのステージも大きな歓声に包まれていた。
ソロステージを経て、ライブは再びグループとしてのパフォーマンスへと戻る。会場の熱気を引き継ぐように、『GOLD』や『Wild Wild West』『In the morning』といった楽曲が続き、力強いステージで観客を惹きつけた。

そして、同ツアーの韓国公演でのパフォーマンスをきっかけに再び注目を集め、異例の“逆走ヒット”を記録した『THAT’S A NO NO』へ。6年前にリリースされたアルバムの1曲である『THAT'S A NO NO』のライブ映像が、パフォーマンスクイーンと呼ばれるITZYの高いクオリティが再評価を受けた。
ライブ映像は公開された2月から段々と拡散されチャートをあげていき、3月には韓国のYouTubeミュージックビデオランキングで1位を獲得し、各配信サイトでも連日上位ランクインを続け、ニュースで取り上げられる程の異例のリバイバルヒットを記録した今話題の楽曲。イントロが流れた瞬間、会場からはひときわ大きな歓声が上がり、その注目度の高さを感じさせた。パワフルなパフォーマンスで、観客の掛け声も一層大きくなり、ライブのボルテージを一段と引き上げる場面となった。

ライブは終盤に差し掛かり、日本オリジナル曲『ROCK & ROLL』が披露された。JAPAN 2ndアルバム『Collector』のタイトル曲でもある本楽曲では、エネルギッシュなパフォーマンスとともに、観客の掛け声も一層大きくなった。
続く『Not Shy』では、その勢いを保ったままパフォーマンスが繰り広げられる。そして本編最後の楽曲『LOCO』では、観客の歓声に包まれる中、ライブはクライマックスを迎えた。
アンコールでは日本オリジナル曲『Trigger』に続き、韓国アルバムの楽曲『FIVE』『8-BIT HEART』を披露。 最後に日本リリース曲のメドレーで畳みかけ、本公演は幕を閉じた。
今回の公演でさらなる進化を見せたITZY。5月18日には韓国でニューアルバム『Motto』の発売も予定されており、今後の活動にも期待が高まる。



