はるな愛も祝福……南三陸町、新しい一歩を踏み出す「出発式」&バレンタインイベント | RBB TODAY
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はるな愛も祝福……南三陸町、新しい一歩を踏み出す「出発式」&バレンタインイベント

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南三陸町の出発を記念し、カップルが記念撮影
  • 南三陸町の出発を記念し、カップルが記念撮影
  • 大抽選会のようす
  • はるな愛さん
  • 写真撮影は、地元で写真館を営む佐藤信一氏が担当
 2月12日に、南三陸町(宮城県本吉郡)で地元有志を中心としたイベントが開催された(協賛:セレモニーなど)。南三陸町が新しい一歩を踏み出すための「出発式」を、自分たちの手で作ろうというものだ。

 このイベントは、“FMみなさん”(南三陸町災害FM)で働くスタッフを中心とした地元有志+全国の仲間で構成された「チームわかめ」の手により開催された。出発式では、津波で結婚ができなかった人、改めて夫婦のきずなを確かめた人、大切な記念写真を流された人のために、新しい記念写真を撮るというバレンタインイベントも実施され、5組のカップルがケーキ入刀を行った。ちなみに写真撮影は、地元で写真館を営む佐藤信一氏が担当だ。

 さらにゲストとして、タレントの「はるな愛」さんも登場。カップルたちを祝福するとともに、寸劇を繰り広げ、会場に笑いを誘った。最後に大抽選会が行われ、盛況のうちにイベントは幕を閉じた。

 このイベントに協賛したセレモニー社は、冠婚葬祭を基幹とする互助会事業を展開する企業。イベントには、協力金の寄付、記念品の提供などとともに、撮影に使用されたドレスやタキシード、ウエディングケーキなどを提供した。普段からも、被災地に生活用品などを供給するとともに、現地に社員が赴き、支援物資の仕分け作業の手伝いを行っているという。今回のイベントについては「東日本大震災の記憶が日々薄れていくなか、現地は、未だ多方面にわたって支援を必要としている状況であり、国を挙げて、可能な限り復興へのあらゆる対策を講じていくべきであると痛感。微力ながら、今後も被災地への支援のありかたを模索しながら協力していきたい」とコメントしている。
《冨岡晶》
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