橋下徹大阪市長の「サイババか」批判に香山リカ氏がブログで反論……「病気だとは言ってない」 | RBB TODAY

橋下徹大阪市長の「サイババか」批判に香山リカ氏がブログで反論……「病気だとは言ってない」

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 橋下徹大阪市長がTwitterで批判していた件に関して、精神科医で立教大学教授の香山リカ氏がダイヤモンド社HP内の自身のブログで反論している。

 この論争、香山氏がテレビなどで橋下市政を批判したことに関して、橋下氏がTwitterで「香山氏は、一回も面談もしたことがないのに僕のことを病気だと診断してたんですよ。そんな医者あるんですかね。患者と一度も接触せずに病名が分かるなんて。サイババか」とツイートしたことが発端となった。その後も橋下市長は何度か香山氏の名を挙げて批判していた。

 一方、香山氏は23日付けでブログで、「私は、橋下さん個人が病気だとは言っていません」と反論した。ブログでは「確かに、大阪市長選挙の際は反対陣営の平松さんを応援する中で、これまでマスコミで報じられている橋下さんの特徴を分析し、そこに見られる心理的傾向を類推する発言はしました。それでも、橋下さんご自身を病気だと“診断”したわけではありません」としている。

 香山氏は「“橋下現象”あるいは橋下さんの政治姿勢に対して懸念を表明してきた浜矩子さんや内田樹さんや高村薫さんといった方々に、橋下さんが感情的とも思える批判をぶつけることに違和感を覚えています」とし、「物事を何でも極端に白黒にわけて、黒はダメと一刀両断に切り捨ててしまう」「自分に対する反対意見を徹底的に論破して否定し、多様性を認めようとしない」という2点に懸念を感じているとしている。

 そして「私は精神科医として〈橋下的なもの〉の象徴としての橋下さんや彼を熱狂的に支持する人たちを分析し、その発言や行動に社会病理性を感じ、歴史との比較なども行いながら、警鐘を発したいと考えている」とし、改めて「橋下さんご自身の内面的なことを問題にしているのではなく」、「橋下さんの発言や行動から見えてくる〈橋下的なもの〉に対して物を言っているだけなのです」としている。

 橋下市長はテレビ朝日の討論番組「朝まで生テレビ」で、自身を批判する人たちと討論することを同番組司会者の田原総一朗氏らに提案しているが、香山氏はこの点についても「それで相互の意見の理解が深まるものでしょうか」と懐疑的であることを明らかにしている。
《関口賢》

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