風邪をひくと仕事の能率4.8割ダウン……風邪対策は“水分補給”が効果的 | RBB TODAY

風邪をひくと仕事の能率4.8割ダウン……風邪対策は“水分補給”が効果的

 トレンド総研は、20~39歳の有職者男女500名を対象に「風邪対策」に関する調査を実施した。

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これまでに風邪が原因で仕事に支障をきたしたことはありますか?
  • これまでに風邪が原因で仕事に支障をきたしたことはありますか?
  • 現在、あなたは十分な風邪対策をしていますか?
  • 東京女子医科大学 第一内科教授の玉置淳教授
 トレンド総研は、20~39歳の有職者男女500名を対象に「風邪対策」に関する調査を実施した。

 調査でまずはじめに、「これまでに風邪が原因で仕事に支障をきたしたことはありますか?」と質問したところ、71%が「ある」と回答。その際の具体的なエピソードを聞くと、「接客業なのに声がまったく出なくなり、仕事を休まなければいけなかった」「ちょうど月末の会計処理の時で、頭がぼーっとしたまま仕事をしていたら間違いだらけだった」などがあがった。風邪が原因で業務ミスをしたり大事な機会を逃したりという経験を持つ人は多いようだ。

 そこで、「風邪をひくと、仕事の能率は何割低下すると思いますか?」と聞いたところ、平均は「4.8割」という結果に。風邪にかかると、普段の半分程度のパフォーマンスになってしまうと自覚していることが分かる。

 つづいて働く男女の「風邪対策」への意識を聞くために、「現在、あなたは十分な風邪対策をしていますか?」と質問。その結果、「十分な対策をしている」と答えた人は11%だった。「対策をしているが十分ではない」と回答したのは65%、さらに「対策をしていない」という人も24%だった。十分な風邪対策ができている人は少数派であるという結果になった。

 さらに「風邪をひく前の予防策として必要だと思うこと」を聞いた。それによると「手洗いをする」(85%)、「うがいをする」(79%)、「十分な睡眠をとる」(64%)などが上位に。また一方で、「風邪をひいた後の対応として必要だと思うこと」としては、「十分に睡眠をとる」(84%)、「風邪薬を飲む」(65%)、「こまめに水分補給をする」(56%)という回答が多く挙がった。

 レポートでは、冬の風邪対策として意識すべき点を東京女子医科大学 第一内科教授の玉置淳教授にヒアリングしている。

 玉置教授は、冬に風邪をひきやすいのは、「寒さ」と「乾燥」を好むウイルスが繁殖しやすい条件が整っているから」と説明する。また、人間の体内も喉や鼻の「粘膜」が乾燥しがちで、「ウイルスの感染を防ぐ自浄システムである『線毛運動』が鈍くなってしまう」という。

 玉置教授は、「線毛運動」を正常に保つ有効な対策として、こまめな水分補給を挙げる。「『線毛』の正常な働きを保つためには、鼻や喉などの空気の通り道が乾燥しないように、こまめな水分補給を心がけると良いでしょう。水分を補給することは、『線毛』付近の粘膜や粘液に潤いを与え、『線毛運動』の低下を防ぐことにつながります」(玉置教授)。

 水分補給の際、特に効果的なのは、普通の水よりもポカリスエットなど電解質を含んだ「イオン飲料」であると玉置教授。「イオン飲料は人間の体液の組成に近いため、水分が「吸収されやすく」、かつ「保持しやすい」という特徴をもちます。水と比べても体外に排出されにくいので、長時間にわたって体を潤し続けるためにはイオン飲料が望ましい」という。

 空気が乾燥しがちなだけでなく、体内の水分も不足しがちなこれからの季節。こまめな水分を心がけて風邪を予防したい。

《RBB TODAY》

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