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OKI、USB型シンクライアント「Safario V3 WOLソリューション」を販売開始

エンタープライズ ハードウェア
「Safario V3 WOLソリューション」機能概念図
  • 「Safario V3 WOLソリューション」機能概念図
 OKIコンサルティングソリューションズ(OCS)は4日、USB挿入タイプのシンクライアントソリューション「Safario(サファリオ)V3」に、WOL(Wake On LAN)機能を標準機能として搭載し、「Safario V3 WOLソリューション」として販売を開始した。

 USB型シンクライアント「Safario」は、2008年7月より提供を開始。その後BCP対応用に強化した「Safarioパンデミックパック」、利用環境の拡大などを実現した「Safario V3」が販売された。今回リモート環境から自席PCを利用したいという市場ニーズを反映し、WOL機能が追加された。WOL機能は、LANを利用してリモート環境から自席PCの電源を入れる機能。

 シンクライアントを利用してリモート環境から自席PCに接続する場合、自席PCの電源がオンになっている必要がある。しかし、セキュリティ確保の観点から、帰宅時・外出時には自席PCの電源を切断するほうが望ましい。「Safario V3 WOLソリューション」では、電源の切られた自席PCでも、リモート側の操作により電源投入を可能としている。従来、WOL機能を実現するためには専用の機器が必要だったが、「Safario V3 WOLソリューション」では標準機能として実現した。

 標準販売価格は最小構成(10クライアント)で800,000円(税別)。センター側装置であるアプライアンス「Safario GW/MG」1式およびクライアント用の「Safarioトークン」10個となる。
《冨岡晶》
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