Wi-Fiサービス市場、スマホ普及により5年間で5倍増……シェアトップはSBM | RBB TODAY

Wi-Fiサービス市場、スマホ普及により5年間で5倍増……シェアトップはSBM

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公衆無線LANサービスの契約者数需要予測(Wi-Fiサービス)
  • 公衆無線LANサービスの契約者数需要予測(Wi-Fiサービス)
  • 公衆無線LANサービスの事業者別シェア(2011年3月末時点)
  • 公衆無線LANサービスの利用者満足度
  • 公衆無線LAN対応モバイル情報端末出荷台数
 ICT総研は8日、公衆無線LANサービス(Wi-Fiサービス)市場に関する調査結果をまとめたものを発表した。2010年度末(2011年3月末)契約数は244万件、うち有料サービスは116万件であった。

 公衆無線LANサービス(Wi-Fiサービス)市場は、スマートフォンやタブレット端末などが普及してきた影響を受け、契約者が急拡大しており、2011年度(2012年3月末)には、前年度比1.6倍の386万契約に達する見通しとなっている。そしてその後もサービス契約者数は順調に増加を続け、2014年度(2015年3月末)には2009年度比約5倍の809万契約に達する見込みであるとした。

 2011年3月末時点の公衆無線LANサービス契約総数は244万件で、iPhoneやiPad向けのWi-Fiサービスメニューが豊富なソフトバンクモバイルが68万件(シェア27.9%)とトップシェアを確保している。続いてNTTドコモが29万件(11.9%)で2位、ワイヤレスゲートが27万件(11.1%)で3位となった。スマートフォンの投入で出遅れたKDDIは20万件(8.2%)の4位とのこと。NTTグループは、NTT東西の「フレッツスポット」がわずか5万件(シェア2.0%)にとどまるなどサービス契約者数の獲得においては大きく後れを取っているが、顧客満足度では上位を独占しており、他社と比較した場合のアクセスポイントの多さやつながりやすさなどが評価されていることが明らかとなった。

 公衆無線LANサービス(Wi-Fiサービス)市場は、現在、無料サービスとして提供されているものが、今後はサービスエリアの拡充とともに有料化されていくことが見込まれるため、2012年度には有料サービスが無料サービスの件数を上回ることも予想されている。2014年度には、全体の51%にあたる415万件が有料サービスとして利用される見通しだ。
《冨岡晶》

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