7月1日から実施されていた「電気事業法27条に基づく電気の使用制限」が、当初予定の9月22日から前倒しとなり、本日で終了する。 東日本大震災及び新潟・福島豪雨の被災地に所在する大口需要家(契約電力500kW以上)については、すでに2日で終了。それ以外の東京電力管内(栃木県の一部、群馬県、茨城県の一部、埼玉県、千葉県の一部、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県の富士川以東)に所在する大口需要家については、本日を最後に電気の使用制限が終了する。なお、終了に伴い、申請の手続きは必要ないとしている。 また、経済産業省では、9月中下旬に残暑が戻る可能性もあることから、使用制限解除後も15%の需要抑制は努力目標として残すとしている。