ソニー、実売60万円台の3D対応フルHDビデオプロジェクター | RBB TODAY
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ソニー、実売60万円台の3D対応フルHDビデオプロジェクター

IT・デジタル 周辺機器
「VPL-VW95ES」
  • 「VPL-VW95ES」
  • シネマスコープ比で映像を楽しめる新「ピクチャーポジション」のイメージ
  • 新型3Dメガネ「TDG-PJ1」
  • 「3Dボタン」を備えた新型リモコン「RM-PJ21」
 ソニーは6日、同社独自のハイフレームレート対応フルHDパネル「SXRD(Silicon X-tal Reflective Display)」を搭載した3D対応ビデオプロジェクター「VPL-VW95ES」を発表した。販売開始は10月20日。希望小売価格は664,650円。

 ソニーストアでも取り扱い、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪にて10月上旬から先行展示を予定している。

 「VPL-VW95ES」は、SXRDの高速応答性能で240Hzの高速駆動により、フレームシーケンシャル表示方式にてフルHDの3D映像表示を可能としたビデオプロジェクター。アクティブシャッター方式で専用の新型3Dメガネ「TDG-PJ1」(2個付属)と、内蔵3Dシンクロトランスミッターを組み合わせることで、最大300型の大画面で3Dコンテンツを楽しめるという。

 光量を自動制御する「アドバンストアイリス3」技術とSXRDを組み合わせることで、ダイナミックコントラスト比が150,000:1という黒の白のメリハリのある映像表現を可能とした。

 また、新型ランプとチューンアップした周辺回路を組み合わせたランプ制御技術を採用。左目用と右目用の映像表示と3Dメガネのシャッター開閉に合わせてランプの輝度をダイナミックにコントロールした。これにより、2D映像表示時と比べて暗くなりがちな3D映像表示時に、従来品「VPL-VW90ES」(2010年11月発売)比で約2.1倍にまで明るさを向上した。

 また、「2D/3D専用画質モード」を搭載しており、3種類の「Cinema」モード(フィルム画質/デジタルシネマ画質/プロフェッショナルモニターに合わせた画質)をはじめ、遅延が少なく「PSR3」などの3D立体視ゲーム向け「Game」モード、デジタル写真用の「Photo」モードなど、計9種類の画質モードを装備。2Dだけでなく3Dにおいてさまざまな映像コンテンツに応じて、これらのモードから最適な視聴設定で映像を楽しめる。

 そのほかの特長として、映画館のスクリーンで多く用いられるシネマスコープ比(2.35:1)での視聴を手軽に楽しめるようにする新「ピクチャーポジション」を搭載。2D映像を擬似的な3D映像に変換する「2D→3D変換機能」を装備。同梱するリモコンは、3D映像に関する設定を容易に行える「3D」ボタンを備えた新型の「RM-PJ21」とした。

 おもな仕様として、光源用ランプは200W高圧水銀、レンズは1.6倍電動ズーム、投影サイズは40~300型(対角16:9)、輝度は最大1,000ルーメン。インターフェースはHDMI×2/コンポーネント/ミニD-sub15ピン/REMOTEなど。本体サイズは幅470×高さ179.2×奥行き484.9mm、重さは約11kg。付属品はリモートコマンダー「RM-PJ21」/3Dメガネ「TDG-PJ1」×2/USB充電ACアダプタなど。
《加藤》
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