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KDDIグループのmediba、ネット広告配信のノボットを子会社化

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 KDDIのポータルサイト「au one」を中心に広告事業を展開するmedibaは28日、ネット広告配信を行うノボットの普通株式を取得、子会社化することを発表した。この資本提携により、国内第2位の広告在庫規模の、スマートフォン向けアドネットが誕生する見込みだ。

 両社はそれぞれ、スマートフォン・アドネットワーク向けのサービスとして、medibaが「medibaAD」、ノボットが「AdMaker」を展開している。今回、資本提携により両社のサービスを統合し、取り扱う広告量を拡大する。これにより、スマートフォン向けとしては国内第2位となる、月間30億インプレッションの広告在庫規模となるアドネットワークが実現されるとのこと。さらに今後、サービス統合1年以内に広告在庫月間150億インプレッションを目指すとしている。

 新たなアド・プラットフォームでは、ユーザーの行動データを活用したターゲティング機能を実装し、国内から海外のネットワークも含めアド・エクスチェンジにより広告ネットワークを広げ、ユーザーにマッチした最適な広告配信を実現する。また、ターゲティング手法の開発はKDDI研究所と共同で開発を進め、年内に各種機能のオンライン・リリースを予定しているとのこと。またアジア圏の国・地域を中心とした海外アドネットワーク事業者との連携も推進する。

 medibaは、ノボットの普通株式122,339株(議決権比率90.0%)を同社の既存株主から取得し、ノボットを連結子会社とする。8月末日までに株式取得の予定。今後も引き続き現ノボット代表者である小林 清剛氏が、代表取締役社長として事業運営にあたる。
《冨岡晶》
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