NEC、千葉県庁のITシステムを刷新……全PCをリプレース、ID管理・認証基盤も強化 | RBB TODAY

NEC、千葉県庁のITシステムを刷新……全PCをリプレース、ID管理・認証基盤も強化

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VersaPro タイプVD
  • VersaPro タイプVD
  • SIGMABLADE Express5800/B120b-d
  • 「ちばIT利活用戦略」概要
 日本電気(NEC)は26日、セキュリティ対策やシステムの最適化ノウハウ、および省エネPCを活用し、千葉県庁のITシステムを刷新したことを発表した。

 千葉県は、2010年3月に「ちばIT利活用戦略」を策定、利用者視点に立ったIT利活用の促進、情報セキュリティ対策の強化、および利便性が高く効率的な電子自治体の実現を目指している。今回のITシステム刷新は、この戦略に沿って実行されたもので、新システムは2011年2月より全面稼動している。千葉県庁の協力のもと、NECは、ID管理・認証基盤を強化するとともに、認証用サーバ数百台規模をサーバ数十台規模に最適化し、効率的なシステム運用を実現した。さらに、県庁職員が利用しているPC13,000台を省電力性に優れた製品の組み合わせに刷新した。

 具体的には、各PCの操作ログをリアルタイムに一元管理することにより、情報漏えいを抑止。また、PCログイン認証を従来のカードリーダを使った接触型ICカードから非接触型ICカードへ刷新し、ICカードの利便性や運用性を向上させた。また千葉県庁の本庁舎/合同庁舎/拠点などに分散設置されていた認証用サーバ数百台規模を、NECのブレードシステム「SIGMABLADE Express5800/B120b-d」とラックサーバ「Express5800/R110b-1」数十台規模に最適化。最適化したシステムは、NECの統合管理ソフトウェア「WebSAM SigmaSystemCenter」で一元管理できるため、さらなる効率的なシステム運用が可能となった。そのほか運用コスト削減のために無線LANの管理の統一を行ったほか、バックアップの強化として、災害や障害などにより本庁とのWAN回線が切断した際でも、本庁の集中無線コントローラに頼らず、各拠点内の分散無線アクセスポイントで業務継続が可能となっている。

 県庁職員のPCについては、ビジネスPC「VersaPro タイプVD」へ、操作性の統一も考慮しすべて刷新。OSも「Microsoft Windows XP」から「Microsoft Windows 7」へ更新し、これにより、業務用PC1台あたりの消費電力を従来比約50%削減できる見込み。現在、PCに搭載された、ECOボタンの利用も開始しており、利用者が用途に合わせエコモードのON/OFFを切り替え可能とすることで、省エネ効果をあげているという。
《冨岡晶》

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