春商戦が一段落して伸びは鈍化、ソフトバンクは引き続き1位[TCA・携帯電話契約数4月] | RBB TODAY
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春商戦が一段落して伸びは鈍化、ソフトバンクは引き続き1位[TCA・携帯電話契約数4月]

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ソフトバンクの契約数・純増数推移
  • ソフトバンクの契約数・純増数推移
  • 日本初のWiMAX対応のAndroid搭載スマートフォン「HTC EVO WiMAX」
 電気通信事業者協会(TCA)は7日、2011年4月末現在における携帯電話・PHSの事業者別契約数を発表した。

 それによれば携帯電話の合計契約数は1億2017万7100件(対前月比増0.5%)で、先月の1.1%増から鈍化。事業者別では、NTTドコモが純増188,000(前月482,900)で累計58,197,800件。auグループが純増140,100(前月261,600)で累計33,139,000件。ソフトバンクが純増239,300(前月498,100)で累計25,648,000件。イー・モバイルが純増74,400(前月58,000)で累計3,192,300件。

 PHSはウィルコムが純増55,100(前月増74,800)となり累計3,806,900件となった。BWA(Broadband Wireless Access)契約数は、UQコミュニケーションズが純増95,800(前月131,000)で902,400件となった。

 3月は年度末ということで各社ともに純増数を大きく伸ばしたが、今月は春商戦も一段落し伸びは鈍化。前月との比較では唯一イー・モバイルのみが増加で、他社は軒並み増分幅は減少している。KDDIは日本で初めてとなるWiMAX対応のAndroid搭載スマートフォン「HTC EVO WiMAX ISW11HT」を4月に投入したが、市場に大きな影響を与えるまでには至らなかった。
《冨岡晶》
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