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日本ユニシス、クアッドコア・プロセッサ搭載のエンタープライズサーバ小型機を発売

エンタープライズ ハードウェア
CS450Lシリーズ外観図
  • CS450Lシリーズ外観図
  • CS450Lシリーズ仕様
 日本ユニシスは27日、MCP(Master Control Program)環境で稼働するエンタープライズサーバ小型機「CS450Lシリーズ」の販売を開始した。処理性能の向上と提供メモリ容量や内蔵ディスク容量の倍増化を図ることで、価格性能比を大幅に向上させた。

 「CS450Lシリーズ」は、「CS400Lシリーズ」の後継機に位置付けられる機種で、インテルクアッドコア・プロセッサを搭載し、処理性能を前機種と比較して約30%向上させた。また、顧客の設置環境に合わせてタワー型とラックマウント型を用意。タワー型は100V電源供給方式を採用した。必要なときに必要な性能が得られるキャパシティオンデマンド機能が提供されており、業務ピーク時あるいは別システムの障害バックアップ用として、動的に処理性能を増強できる。

 また、標準で提供される基本ソフトウェア群(IOE:Integrated Operating Environment)に、高度なセキュリティ機能を提供するソフトウェア・コンポーネントが追加された。本機能は、以前はオプションとして提供されていたが、新たにIOEのコンポーネントとして標準提供することで、より高度なセキュリティ環境の構築を実現した。

 「CS450Lシリーズ」の価格は、最小構成価格で42.5万円~/月(ハードウェア、ソフトウェアの合計、税別)。
《冨岡晶》
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