ネット通販、海外サイトのほうが高額購入。円高の影響も ~ 楽天リサーチ調べ | RBB TODAY

ネット通販、海外サイトのほうが高額購入。円高の影響も ~ 楽天リサーチ調べ

 楽天リサーチは26日、海外のインターネット通販サイト利用に関するインターネット調査の結果を公表した。調査期間は8月6日~8月7日で、ネット通販利用者を対象に、全国の20~69歳の男女計1,000人から回答を得た。

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国内インターネット通販サイトにて購入したことのある品(n=1,000)
  • 国内インターネット通販サイトにて購入したことのある品(n=1,000)
  • 国内インターネット通販サイトで買い物する際の1回あたりの購入金額
  • 海外インターネット通販サイトの利用有無(n=1,000)
  • 海外インターネット通販サイトにて購入したことのある品(n=142)
  • 海外インターネット通販サイトで買い物する際の1回あたりの購入金額(n=142)
  • ここ2~3年での海外インターネット通販サイトの利用頻度について(n=142)
  • 海外のインターネット通販サイトの利用頻度が増えた理由(n=35)
  • 海外のインターネット通販サイトの利用頻度が減った理由(n=49)
 楽天リサーチは26日、海外のインターネット通販サイト利用に関するインターネット調査の結果を公表した。調査期間は8月6日~8月7日で、ネット通販利用者を対象に、全国の20~69歳の男女計1,000人から回答を得た。

 まず、国内のインターネット通販サイトでの購入内容は「食品・飲料」が71.8%でトップ、次いで「雑誌・コミック・書籍」(64.0%)、ファッション(60.4%)が続く結果となった。また、1回あたりの購入金額については「3,001円~5,000円以下」が35.4%と群を抜いてトップとなっており、加重平均値は、6,433円だった。

 海外のインターネット通販サイトの利用状況と、買い物経験について聞いたところ、利用経験者は14.2%。「利用したことがないし、今後も利用したくない」が61.6%でトップだったが、過去の利用経験の有無に関係なく「今後利用したい」との回答も35.8%あった。海外のインターネット通販サイト利用者に、どのようなものを購入したことがあるかを聞いたところ、国内のインターネット通販では「食品・飲料」が7割超であったのに対し、海外のインターネット通販では「ファッション」が25.4%とトップで、国内のネット通販との違いが判明。購入金額については、国内のネット通販では5,000円以下が半数を超えていたのに対し、海外のネット通販では「5,000円以上20,000円未満」の合計が60.6%となっており、加重平均値は10,574円。国内のインターネット通販の平均購入金額に比べ、4,141円高い結果となった。送料や関税のコスト負荷を踏まえると、一度に多くまとめて購入しておきたいという消費者の心理もうかがえる。

 海外インターネット通販サイトを利用する理由としては、「日本で入手できない商品が購入できる」(81.0%)がトップ、続いて「価格が安い」(64.1%)という理由が挙げられた逆に海外ネット通販を利用する上での懸念点では、トップ3は、「送料」(69.7%)、「関税」(40.8%)、「到着までの時間」(35.2%)であった。

 ここ2~3年の海外インターネット通販サイトの利用頻度の変化については、「変わらない」が40.8%で多いが、増えたとの回答の合計が24.6%に対し、減ったとの回答の合計が34.5%と下降傾向にあることが見てとれた。「減った」理由については、「国内で手に入るようになったから」が63.3%でトップ。続いて「セキュリティ面で不安を感じたから」(26.5%)という結果となった。一方、「増えた」理由には、「円高だから」が68.6%でトップだった。国内のインターネット通販の普及やファストファッションをはじめとする海外アパレルブランドの日本上陸により、レア感の減少が影響しているようだ。

《冨岡晶》

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