ハンゲーム、KDDI「auかんたん決済」とベリサイン「ワンタイムパスワード」を導入 | RBB TODAY
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ハンゲーム、KDDI「auかんたん決済」とベリサイン「ワンタイムパスワード」を導入

エンタープライズ セキュリティ
KDDI「auかんたん決済」キャンペーンサイト
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  • ベリサイン「ワンタイムパスワード」の概念
 インターネットゲームポータルサイト「ハンゲーム」を運営するNHN Japanは25日、ハンゲームのサイト内通貨「ハンコイン」の新たな決済方法として、KDDIの決済サービス「auかんたん決済」を導入した。

 「auかんたん決済」は、au one-IDとハンゲームIDのID連携を行いオンラインゲーム等のコンテンツの利用料等を、月々の携帯電話利用料金と一括して支払うことができるサービス。「ハンコイン」購入時のチャージ単位は100円、300円、500円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円の7種。au携帯電話およびau one-IDを持っており、「ハンゲーム」に登録済みのユーザが対象となる。

 なお同日より導入記念キャンペーンとして「auかんたん決済ご利用キャンペーン」も開催する。9月30日までの期間中、ハンゲームにおいて「auかんたん決済」を利用したユーザを対象に、オリジナルアバターをもれなく、また抽選でハンコイン商品券をプレゼントするもの。キャンペーンに参加するにはauの携帯電話が必要となる。

 さらに同社では25日、ハンゲームIDを不正アクセス等から未然に防ぐことを目的として、クラウド型「ワンタイムパスワード」β版サービスの提供を開始した。「ワンタイムパスワード」は、NHNJapanと日本ベリサインが協力して提供するもので、「ベリサインアイデンティティプロテクション(VIP)オーセンティケーションサービス」を活用している。ユーザは、ID・パスワードの認証に加え、携帯電話やスマートフォンの画面に表示される6桁の“使い捨てパスワード”を追加認証として入力することで、なりすましなどによる不正アクセスを防ぎ、ゲーム内のアイテムなど自分のアカウントを守ることが可能になる。今回提供される携帯電話、スマートフォンを使ったトークンは無償で利用ができ、たとえばiPhoneの場合にはiTunes Storeから専用アプリケーションをインストールしてトークンとして利用することになる。さらに「VIPオーセンティケーションサービス」を導入している他のオンラインゲームや金融サービスなどで二要素認証を実施する際には、同じトークンを利用することが可能。

 警察庁の発表によると、2009年中のサイバー犯罪の検挙件数は6,690件で、前年より369件(5.8%)の増加となっている。そのうち不正アクセス禁止法違反は2,534件となり、前年と比べると794件増え、45.6%増と大幅に増えているとのこと。
《冨岡晶》
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