ワイズテクノロジー、デスクトップ仮想化「Wyse PocketCloud」がiPadに対応 | RBB TODAY

ワイズテクノロジー、デスクトップ仮想化「Wyse PocketCloud」がiPadに対応

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Wyse PocketCloudの画面(iPhone版)
  • Wyse PocketCloudの画面(iPhone版)
  • 今後はAndroidにも対応予定
 ワイズテクノロジーは28日、「Wyse PocketCloud」を機能拡張し、従来より対応していたiPhone/iPhone 3G/iPhone 3GS/iPod Touchに加え、新たにiPadに対応したことを発表した。

 「Wyse PocketCloud」は、デスクトップ仮想化iPhoneアプリケーションで、個人のデスクトップPCや仮想デスクトップ環境にiPhoneやiPod touchからアクセスすることを可能にする製品だ。Wyse PocketCloudでは、職場や家庭のさまざまなPC、クラウド、仮想環境への接続性を柔軟に提供しており、追加のソフトウェアを必要とせずに、どこからでもユーザーのWindowsデスクトップ環境にアクセスできる。ワイズテクノロジーの発表によると、米国側で先駆けてリリースされたiPad向けのWyse PocketCloudは、有料ビジネスアプリケーションのトップ20に入っており、アプリケーション全体でもトップ100にランクインしているという。

 PocketCloudには、Thin-Browserなどのより高度な機能を使用できるようにする、オプションのWindowsクライアント側コンパニオンアプリケーションが含まれている。この、サーバ側のブラウザ機能により、Flashコンテンツを使用したWebサイトにフルアクセスすることも可能だ。PocketCloud Windows CompanionはWebサイトから無償でダウンロードできる。

 最新バージョンとなる「PocketCloud 1.3」では新しく日本語キーボードサポート、VMware View 4サポート、新しいWyse Touch Pointerおよびオーディオ機能による強化されたユーザーエクスペリエンスが含まれている。PocketCloud 1.3に含まれる主な機能には、VMware View用VMware Ready認定 (iPhoneおよびiPod touch向け)、iPadネイティブ フル解像度サポート、iPadの強化されたマルチタッチ インターフェイス、iPadで最大50% の高速化、iPhoneの仮想キーボードをベースにした、ファンクション キーおよびショートカット キーを使用したカスタム キーボード、日本語キーボードなど国際キーボードのサポート、iPhoneのコピー/ペースト機能での複数行テキスト入力、サウンド サポート、Edge、3GおよびWi-Fiの3つの帯域幅モード、3GまたはWi-Fiの接続タイプに基づいてユーザーに最適な音声品質を提供するモードを自動選択、新たにデザインされたマウスタッチポインター、コンピュータリストのルックアンドフィールのデザイン変更、リモートアプリケーションスクロール (MS WordまたはPowerPoint内のスクロール)、コンソール ログイン サポート、PocketCloud Windows Companionのホストの64ビット オペレーティング システム サポートなどがある。

 なお「Initiative Mittelstand」(SMBイニシアチブ)は、Wyse PocketCloudをトップ3ソリューションの1つとして表彰したとのこと。この賞は、小中規模ビジネス向けの革新的で価値あるIT製品やサービスを表彰するもので、ITの実践指向のノウハウや情報を伝達するためのSMBの需要を反映するものだ。2010年のInnovation Award ITは、Fraunhofer Association Information and Communication Technologyの後援を受けている。
《冨岡晶》

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