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9割以上が「内定取り消し」に恐怖——学生1,000人に聞いた

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「内定取り消し」は恐怖である(単一回答形式)
  • 「内定取り消し」は恐怖である(単一回答形式)
  • 「初任給はどのように使いたいか」(複数回答)
 ライフネット生命保険は、モバイルリサーチによる「2011年4月新卒者の就職活動についての意識調査」を実施し、30日に発表した。調査期間は2月25日〜3月2日の6日間、全国の2011年4月に新卒社会人として働き始める予定の学生男女500人計1,000名より有効回答を得た。

 リーマンショック以降、社会問題となっている「内定取り消し」については、「内定取り消しは恐怖」とする回答が90.8%(「非常にあてはまる」「ややあてはまる」の合計)、「恐怖でない」(「全くあてはまらない」「あまりあてはまらない」の合計、以下同様)の5.1%を大幅に上回った。

 企業の採用活動について望むことを3つまでの制限回答形式で聞いた結果では、「不採用の理由を教えてほしい」が42.5%でもっとも多く、以下「採用の基準を明確にしてほしい」が39.7%、「学校名や学部名などだけで採用の足切りをしないでほしい」が37.7%、「説明会などが先着順などではなく希望者全員が参加できるようにしてほしい」が32.4%でこれに続いた。

 「初任給はどのように使いたいか」については、「親へのプレゼントを買う」64.1%、「貯金する」63.2%といつの時代も変わらぬ回答があった一方で、「奨学金などの返済」19.5%、内男性が14.4%、女性については24.6%と厳しい時代を反映する回答も得られた。

 また、「A.仕事を生きがいにしたい B.プライベートを充実させたい」という質問では「Aに近い」が22.1%、「A.上司や先輩、同僚と深く付き合いたい B.会社の人とは仕事上の付き合いだけでいい」では「Aに近い」が62.5%、「A.ずっと日本で働きたい B.海外で働いてみたい」では「Aに近い」が69.5%、「A.学業を優先したい  B.就職活動を優先したい」では「Aに近い」が32.2%という結果が得られた。

 このほか、「希望業種」「就職したい企業」「就職活動状況」「企業に望むこと」などに関する調査が結果が発表されている。
《RBB TODAY》
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