富士通、クラウド時代の新アプリケーションフレームワーク「INTARFRM」の提供を開始
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「INTARFRM」は、設計支援機能、開発支援機能、実行機能、保守支援機能などを有するソフトウェアおよびドキュメントからなり、高信頼・高品質なシステム構築の際に必須となるアプリケーションフレームワーク製品。システム開発者は、「INTARFRM」を活用することで、より早く効率的にシステムを構築し、保守することができる。また、要件定義から設計・開発・運用・保守にいたるソフトウェアライフサイクルにおいて首尾一貫した手法で、顧客のソフトウェアや資産を継続的に発展させ、ビジネス強化につなげていくことが可能。
「INTARFRM」では「ライフサイクルを通して首尾一貫した手法を採用」「インターネット環境に対応」「最新技術に対応」「幅広い言語・アーキテクチャーに対応」「ノウハウを結集」といった5つの特徴があるという。手法においては、リポジトリを活用して、要件および設計のトレーサビリティを支援。「新要件定義手法」により、ビジネス目標を実現する要件が漏れなく設計に反映されていることの確認を支援する。インターネット環境への対応においては円滑な設計作業を可能にする設計支援機能を提供する。最新技術への対応においては、オンプレミスとクラウドの両方に対応。たとえばSaaS化に必要となるマルチテナントなどの部品を用意しているため、開発したアプリケーションを容易にSaaS化できる。またSOA(Service Oriented Architecture)の適用により、他システムおよび富士通や他ベンダーのクラウド環境上で動作するSaaSとの連携も可能とした。言語やアーキテクチャへの対応では、Java、Visual C#、Visual Basic、COBOLなどさまざまな開発言語に対応。レガシーシステムのCOBOL資産を活かし、表示・入力には最新技術を導入するといった、モダナイゼーションを可能にした。Web、RIA(Ajax、Javaアプレット)、スマートクライアントといったアーキテクチャーを選択可能。ノウハウにおいては、累計5万2,000ライセンス以上の利用実績をもつ富士通グループのノウハウが蓄積されたアプリケーションフレームワーク(「QuiQpro」「eProad」「Client J Framework」「EZDeveloper」)を統合・発展させ、グローバル対応した製品になっているとのこと。
富士通では、2010年4月から2011年度にかけて順次「INTARFRM」を提供していく。今回は、Java、Visual C#、Visual Basicの開発言語に対応した設計支援機能・開発支援機能および実行機能を提供する。今後、上記以外の言語を使った設計支援機能・開発支援機能および実行機能、RIA(Ajax、Javaアプレット)の利用機能、要件定義からの設計支援機能、保守支援機能を順次提供していく予定。
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