NTTスマートコネクト、企業向け動画公開基盤「Mediatope」提供開始 | RBB TODAY
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NTTスマートコネクト、企業向け動画公開基盤「Mediatope」提供開始

エンタープライズ その他
配信する動画毎に再生状況を把握し、ユーザが離脱するポイントなどを明確化
  • 配信する動画毎に再生状況を把握し、ユーザが離脱するポイントなどを明確化
  • 解析結果の初期画面をカスタマイズし、確認頻度の高い項目の視認性を向上することが可能
  • ドラッグ&ドロップの操作により本編動画へ広告を挿入することが可能
  • 主要な外部広告配信サーバより配信された広告を再生プレイヤー内で表示する等の連携が可能
 NTTスマートコネクトは23日、企業の動画活用をトータルにサポートする新しいオンラインビデオプラットフォームサービス「Mediatope(メディアトープ)」の提供を開始した。

 「Mediatope」は、企業が保有する動画をインターネットへ公開する際に必要な機能をトータルで提供するオンラインビデオプラットフォームサービスだ。本サービスは、米国を中心にクラウドベースの動画CMSサービスを提供するOoyalaとの間で1月12日に合意した内容に基づくもので、Ooyalaの提供する動画CMSとNTTスマートコネクトの提供する配信インフラを組み合わせたサービスとなる。

 「Mediatope」では、インターネット動画に関する取り組みを新規に始める場合、Webブラウザーよりアクセス可能な管理画面で配信の設定・管理を実施でき、新たなシステム投資や運用稼動をかけずにインターネット動画配信が可能となる。従来では動画の変換作業やホームページに埋め込むための準備などに多くの時間を必要としていたが、本サービスを利用することで、Webの管理画面からのアップロードによるエンコード、タグ発行までをすべて自動的に実施できる。また、専門スタッフによる電話サポート体制が用意されており、導入後も安心して利用できるサービスとのこと。

 すでにインターネット動画を活用している場合は、メディア、マーケティングツールとしての動画の価値を高めることが可能。例えば、自社メディアにおけるオンラインビデオプラットフォームに「Mediatope」を採用することで、自社のサイト上で配信する動画の最適な再生時間を把握し、動画の再生時間や広告挿入位置の最適化を行なえる。また、動画を再生するプレイヤーでは視聴者が動画をブログに貼り付けるためのタグ発行機能や、Twitterなどのソーシャルサービスへの共有機能などを搭載しているため、視聴者間での共有を促進できる。さらに、外部の広告配信サーバーとの連携機能や各種APIも用意されており、利用者個別の要望にも対応可能なサービスとなっている。

 「Mediatope」では、管理画面上でコンテンツ単位の視聴ログ解析が可能で、解析項目は50以上に及び、配信された動画コンテンツがどのように視聴されているかを把握できる。また、配信する動画の途中に広告用に設定した動画を挿入することが可能で、広告動画の再生画面をクリックすると商品販売サイトへ誘導することや、DoubleClick、Google AdSense、My Adsなどの外部の広告配信サーバと連携して再生プレイヤー内に広告を表示することもできる。さらに、RSSでの更新情報配信、YouTubeなどへの外部公開、メール・Twitterによる視聴者間での共有促進などにも対応する。ドメインによる視聴制限により、特定の配信先にのみ視聴させることも可能だ。また、自社運用するデータセンターとIX直結の大規模IPバックボーンにより、高速かつ安定したインフラ上で、視聴者の帯域やCPU利用率に応じた最適な品質での配信が可能。本サービスでは、すべてのコンテンツをWeb上の管理画面で一覧することが可能で、管理画面では動画のプレビューや配信先管理、メタデータの設定、広告設定などができる。

 「Mediatope」の価格は、月額105,000円(税込)〜。30日間のフリートライアルも用意されている。サイトでは本サービスを活用した動画配信のデモを視聴可能。
《池本淳》
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