エリクソン、米AT&TのLTEを受注 〜 来年より商用サービスを開始
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AT&Tはすでに有線アクセス製品とサービスの主要サプライヤとしてエリクソンを選定している。今回、あらためて複数年契約を締結し、エリクソンはLTEネットワークの実装にとどまらず、その設計、展開、最適化といった包括的なサービスを提供する。AT&T Operationsの社長兼CEO、John Stankey氏は「今回の発表は、あらゆる技術レベルでカスタマーに通信速度、性能、端末装置の最善の組み合わせを提供するという弊社のモバイル・ブロードバンド戦略にとって重要な一歩です。LTEは、現時点で弊社のネットワークを含めた世界の無線インフラの圧倒的多数に採用されているGSM技術の系譜を引き継ぐものであり、この点はAT&Tにとって大きな強みとなります」とのコメントを寄せている。
一方エリクソンの社長兼CEOのHans Vestberg氏は「引き続きAT&Tの信頼を勝ち得ることができたのは、お客様とともに変遷の激しい市場の需要に対応する弊社の力が認められたものと自負しています。弊社はLTEの円滑なロールアウトを実現するため全力を尽くし、AT&Tによる今後の新しいカスタマーおよびビジネス・サービスの導入を支援してまいります」とのコメントを寄せている。
エリクソンは現時点で、LTE市場が世界でもっとも早く拡がりを見せている米国の事業者2社を含む4つの大手グローバル通信事業者と商用LTE契約を締結している。またエリクソンはLTEに関する業界最大の特許権者であり、LTEの基本特許全体の25パーセントを保有していると想定しているとのこと。
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