【Embedded Technology Vol.6】横浜は“組込み技術先進都市”を目指す | RBB TODAY
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【Embedded Technology Vol.6】横浜は“組込み技術先進都市”を目指す

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横浜パビリオン
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  • 横浜市、横浜システム工学院専門学校などが出展
 「Embedded Technology 2009」(18日〜20日開催)の開催地である横浜市には、350社を超える組込み関連企業が集積しており、2007年3月には横浜市と民間企業有志により「横浜エンべデッドコンソーシアム」が設立されている。

 コンソーシアムでは、産業界・教育機関・行政が一体となり、人材育成や高品質化に向けた取組を推進し、横浜を組込み技術の世界的拠点「組込み技術先進都市」にすることを目指しているという。

 具体的には、「横浜エンべデッドフォーラム」「横浜エンべデッドサロン」「研修会」を年に数回開催し、講演や情報交換を行う。また、人材育成として、中高生などに向け、専門学校にて夏休み体験セミナーを開催するといった取組みも行っている。

 また、ユビキタス健康医療機器の開発など、組込み技術を市民生活の向上に役立てることも検討しているという。

 Embedded Technology 2009の「横浜パビリオン」ではアーズ、アイウェーブ・ジャパン、クズミ電子工業、TTTech Automotive GmbH、バランス、ハル・エンジニアリング、ファルコン電子、富士通マイクロソリューションズ、ベクトロジーLLP、ユーフォニック・テクノロジー、横浜システム工学院専門学校の市内組込み関連企業11社と、横浜市、横浜企業経営支援財団が出展していた。

 「横浜エンべデッドコンソーシアム」は、社団法人神奈川県情報サービス産業協会に事務局をおき、アイネットが委員長を、アーム、グレープシステム、ジーンシス・ジャポン、独立行政法人情報処理推進機構、図研エルミック、大洋システムテクノロジー、東京都市大学、バルコ、横浜システム工学院専門学校、横浜市経済観光局が委員・幹事を務める。
《RBB TODAY》
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