ユビキタスとルネサス、車載ネットワーク向けに600Mbpsの高速通信を実証 | RBB TODAY
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ユビキタスとルネサス、車載ネットワーク向けに600Mbpsの高速通信を実証

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 ユビキタスとルネサス テクノロジは、車載ネットワーク向けの高速TCP/IP通信の開発で協業し、600Mbpsを超える高速通信の実証に成功したと発表した。
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 ユビキタスとルネサス テクノロジは、車載ネットワーク向けの高速TCP/IP通信の開発で協業し、600Mbpsを超える高速通信の実証に成功したと発表した。

 ユビキタス社の組込み機器向け高速TCP/IPプロトコルスタック「UbiquitousTCP/IP」を、ルネサスの次世代車載情報端末向けデュアルコアSoC「SH7776」(SH-Navi3)のうちの1つのコアに実装。車載情報端末でのTCP/IP通信の実用化にめどをつけた。両社では、リアシートエンターテイメントで、ハイビジョンクラスの映像の複数同時視聴、車外に複数取り付けた高精細なカメラ画像の同時伝送による360度表示、車内に持ち込んだポータブルAV機器とカーナビゲーションシステム連携など車内情報環境の構築が可能になるとしている。

 ルネサスのSH7776は最大動作周波数533MHzで動作可能なSH-4Aコアを2つ搭載するデュアルコアSoCで、1つのコアでナビゲーションや動画再生のアプリケーションを動かしながら、もう1つのコアでネットワーク通信処理を専用に行うことが可能だ。

 今回は1つのコアにユビキタス社のUbiquitousTCP/IPを実装し、PCI-expressインタフェースを介してLinux OS搭載PCとの間でFTPによるデータ転送を行ったところ、送信670Mbps、受信615Mbpsの高速転送を達成したという。
《RBB TODAY》
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