日本アバイア、仮想化技術を採用したIPテレフォニー・ソリューションを業界初で発表 | RBB TODAY
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日本アバイア、仮想化技術を採用したIPテレフォニー・ソリューションを業界初で発表

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Avaya Aura for Midsize Enterprises概念図
  • Avaya Aura for Midsize Enterprises概念図
 日本アバイアは30日、IPテレフォニーおよびCTI(Computer Telephony Integration)のプラットフォーム製品群を単一サーバ上で稼働させる中堅企業向けソリューション「Avaya Aura for Midsize Enterprises」を発表した。

 「Avaya Aura for Midsize Enterprises」は、中堅企業がIPテレフォニーを簡単に導入、管理、メンテナンスする機能を提供するソリューション。仮想化技術をリアルタイムのコミュニケーション・システムに業界で初めて採用したプラットフォーム「Avaya Aura System Platform」上で動作する。複数のアプリケーションを1台のサーバ上で稼働させることによって、サーバ台数と運用コストを削減できるという。

 最大2,400ユーザー、250拠点までサポートし、「Avaya Aura Communication Manager」(音声/ビデオ)、「Avaya Aura Communication Manager Messaging」(ボイスメール)、「Avaya Aura Application Enablement Services」(CTI)、「Avaya Aura SIP Enablement Services」(SIPサポート)などの製品群を含む。複数のサーバでアプリケーションを提供する際と同様の機能に加えて、「Avaya Aura System Platform」上の管理やメンテナンスなどのサービスアプリケーション、さらにDHCPサーバやHTTPサーバなどの機能も提供される。

 なお「Avaya Aura for Midsize Enterprises」は3月に米国で発表された、企業のコミュニケーション・インフラの基盤となる新アーキテクチャ「Avaya Aura」に基づくソリューションとのこと。アバイアは今後、既存のアプリケーションを順次「Avaya Aura System Platform」上で動作するよう開発し、複数アプリケーションを組み合わせ、単一サーバソリューションとして提供する予定。「Avaya Aura for Midsize Enterprises」は11月24日より提供開始で、価格(グローバルの定価)はユーザーライセンス 1ユーザーUS205ドルから、専用サーバUS8500ドル。
《冨岡晶》
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