ライブドアは、同社が運営するlivedoor Blogとlivedoor Readerについて、更新情報がリアルタイムに反映されるプロトコル「PubSubHubbub(パブサブハバブ)」に対応したことを発表した。国内のWebサービスでは初の対応になる。 「PubSubHubbub」は、RSSの購読を効率化するためのプロトコルで、今回のに対応により、これまでブログの更新時にRSSリーダーへの反映に生じていたタイムラグが解消され、リアルタイムに更新情報が反映されるという。RSSリーダーは、通常フィードを配信する場合、フィードを配信するサーバ(パブリッシャー)とそれにリクエストを送信してフィードを受信するサブスクライバーで成り立っているが、「PubSubHubbub」の場合は、パブリッシャーとサブスクライバーの間に更新情報をプッシュする役割を担う「ハブ」を置くことによって、リアルタイムに更新情報がサブスクライバーに届く仕組みちなっている。パブリッシャーである「livedoor Blog」は、デフォルトでpubsubhubbub@appspot.comのハブに対応しており、ユーザー側で特に設定を変更する必要はない。