NEC、国内初の成果連動型価格のERPソリューション「EXPLANNER for SaaS」発売 | RBB TODAY
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NEC、国内初の成果連動型価格のERPソリューション「EXPLANNER for SaaS」発売

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SaaS型ERPソリューション サービス領域
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 NECは19日、ERP(基幹業務)パッケージソフトウェア「EXPLANNER(エクスプランナー)シリーズ」をベースにしたサービス型ERPソリューション「EXPLANNER for SaaS」を発表した。9月より販売を開始、12月よりサービス提供を開始する。

 「EXPLANNERシリーズ」は、業種を問わず共通的に利用できる販売・会計・人事・給与などの基幹業務領域を対象とする「EXPLANNER/Ai(エクスプランナーアイ)」、製造業の生産・売掛/買掛・原価管理等の領域に向けた「EXPLANNER/J」、建設業向け「EXPLANNER/C」、物流領域に向けた「EXPLANNER/Lg」など、幅広い業種・業務に対応した、中堅企業向けERPソリューション。今回新たにSaaS型サービスとして商品化し、金融業・流通/サービス業・製造業など幅広い民需マーケットに提供する。

 「EXPLANNER for SaaS」の最大の特長は、顧客企業グループのIT全体最適を実現する「IT構造改革企画コンサルティング」(税別1,000万円〜)や100種類以上の業務/業態モデルテンプレートを組み合わせて最適な標準業務モデル設定を行う「BST業務モデリングサービス」(税別200万円〜)をSaaSと併せて提供する点にあるとのこと。NECでは、「EXPLANNER for SaaS」を「BST業務モデリングサービス」と併せて導入した場合、SI型と比べて、顧客企業のシステム導入・運用等にかかるコストを5年間で最大1/2に低減可能と試算している。

 また、生産・販売管理領域においては、ビジネス成果に連動したサービス価格を適用する。従来、個別のカスタマイズ要素が多いためにSaaS型での提供は困難とされてきたこの領域で、SaaS型かつ「成果連動型」ERPを提供するのは国内初となる。NECでは、「EXPLANNER for SaaS」は、グループ会社全体のガバナンス強化と個社の特性に応じたERP導入の両立を目指す大手/準大手企業のIT部門、ならびに、SaaS型ERP導入を検討する中堅企業に対して積極的に提案を進めていくとしている。
《池本淳》
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