オラクル、スタンドアローン構成のインメモリRDB「Oracle TimesTen In-Memory Database 11g」などを発表
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「Oracle TimesTen In-Memory Database」は完全な永続性とデータ復元性を備えたスタンドアローン構成のインメモリ・リレーショナル・データベース。「Oracle In-Memory Database Cache」は「Oracle Database」と統合されたSQLキャッシュ・データベース機能となる。両製品はアプリケーション層で使用するよう設計されている。最新版の「Oracle TimesTen In Memory Database 11g」では、Database Cache Gridによるスケールアウトとパフォーマンス向上、PL/SQLやOracle Call Interface(OCI)、SQL埋め込み言語Pro*Cのサポート、Oracle ClusterwareとOracle Data Guardを統合し、自動フェイルオーバー機能による高い信頼性および高可用性の実現、などの機能拡張を提供する。
「Oracle In-Memory Database Cache」は、「Oracle Database」「Oracle RealApplication Clusters」「Oracle Enterprise Manager」「Oracle SQL Developer」、そして「Oracle Fusion Middleware」のコンポーネントなど、オラクルのインフラストラクチャ・ソフトウェア・スタックと完全に統合されており、物理メモリ上にデータをキャッシュすることで、アプリケーションのパフォーマンスを向上させる。インメモリ・キャッシュは、読取・書込トランザクションの完全な永続性、復元性を持つキャッシュを可能にし、「Oracle Database」との自動的なデータ同期を実現する。
価格は「Oracle In-Memory Database Cache 11g」がProcessorライセンス価格 4,510,900円(税別)、「Oracle TimesTen In-Memory Database 11g」が Processorライセンス価格 4,510,900円(税別)。Linux(32bit/64bit), Windows(32bit), SPARC Solaris(64bit)に対応し、その他のプラットフォームは順次出荷予定。
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